【抜粋】と【抄録】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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抜粋と抄録の分かりやすい違い
抜粋と抄録の違いは、そのまま抜き出すことか、論文などの要点をまとめたものかにあります。
抜粋は、文章や書物から必要な部分や重要な箇所をそのまま抜き出すことを指す言葉で、「小説から名言を抜粋する」のように、原文をそのまま引用する形で使います。
抄録は、文献や論文の要点を抜き書きしてまとめたものを指す言葉で、論文の抄録のように、主に学術的な文脈で使われます。
抜粋とは?
抜粋とは、書籍や文章、資料などから特定の目的に応じて必要な部分や重要な箇所を選んで抜き出すことです。
研究や学習、プレゼンテーションなど、様々な場面での情報収集の方法として用いられます。
原文の表現をそのまま使用するという性質を持ちます。
前後の文脈から切り離すことで意味が変わってしまわないよう、注意が必要です。
抜粋の例文
- ( 1 ) 重要な部分を抜粋して、レポートに使用した。
- ( 2 ) インタビュー記事から印象的な発言を抜粋している。
- ( 3 ) 古典作品から名文を抜粋した本が出版された。
- ( 4 ) 会議資料から関連箇所を抜粋してまとめた。
抜粋の会話例
抜粋ってコピペと同じ?
違うよ。抜粋は必要な部分を選んで原文のまま抜き出すことだよ。
どこを抜粋すればいいの?
目的によるよ。前後の文脈も大事にしてね。
抄録とは?
抄録とは、原文から必要な部分を書き抜くことや、学術論文などの内容を短くまとめた文章のことです。
学会発表の申込みや、論文データベースでの検索用要約として、研究分野の場面で用いられます。
原文献の内容を、原文より簡潔にまとめた文章であるという性質を持ちます。
分野によって形式や重視される要素が異なり、字数制限の中で研究の本質を伝える必要があります。
抄録の例文
- ( 1 ) 学会に提出する抄録の締切が近づいている。
- ( 2 ) この論文の抄録を読んで、研究内容を把握した。
- ( 3 ) 抄録集を見て、興味のある発表を選んだ。
- ( 4 ) 卒業論文の抄録は400字以内にまとめる必要がある。
抄録の会話例
抄録って難しそう。
型があるから覚えれば書けるよ。目的、方法、結果、結論の4つを意識してみて。
抄録の文字数はどのくらい?
学会や雑誌によって違うから、募集の決まりを確かめてね。
抜粋と抄録の違いまとめ
抜粋と抄録の違いは、処理方法と用途にあります。
抜粋は原文をそのまま部分的に抜き出す行為であるのに対し、抄録は抜き書きのほか、論文などの要点を短くまとめた文章も指します。
原文の表現を活かして抜き出す時は「抜粋」、論文などの要点を短くまとめた文章なら「抄録」と区別されます。
抜粋と抄録の読み方
- 抜粋(ひらがな):ばっすい
- 抜粋(ローマ字):bassui
- 抄録(ひらがな):しょうろく
- 抄録(ローマ字):shouroku