【引用】と【転載】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
引用と転載の分かりやすい違い
引用と転載の違いは、著作権上の扱いにあります。
引用は、他人の文章や発言を自分の文章の中に取り入れて使うことを指す言葉で、「論文で先行研究を引用する」のように、自分の主張を補強するために使います。
転載は、他の媒体に掲載された記事や画像などをそのまま別の媒体に載せることを指す言葉で、「新聞記事を転載する」のように、通常は許可が必要です。
引用とは?
引用とは、他人の著作物から一部を抜き出して自分の文章や発表の中で使用することです。
学術論文やレポート、評論、ブログなど、様々な文脈で先人の知見を踏まえて議論を展開する場面で用いられます。
出典を明示し、引用部分を自分の文章と明確に区別するという性質を持ちます。
出典を示さない引用は、悪意がなくても剽窃とみなされる可能性があるため注意が必要です。
引用の例文
- ( 1 ) 論文で専門家の意見を引用して、説得力を高めた。
- ( 2 ) ブログで有名人の名言を引用している。
- ( 3 ) レポートに統計データを引用する際は、出典を明記する。
- ( 4 ) プレゼンで権威ある研究結果を引用した。
引用の会話例
引用ってどこまでOKなの?
必要最小限が原則だよ。出典を明記することも大切。
引用符を忘れたらどうなるの?
それは剽窃になっちゃう可能性があるよ。
転載とは?
転載とは、新聞や雑誌、ウェブサイトなどの媒体に掲載された記事や写真などをそのまま別の媒体に掲載し直すことです。
優れた記事を広く伝えたり、異なる読者層に届けたりする場面で用いられます。
作品をそのまま使用し、著作権者の許諾が必要な場合が多いという性質を持ちます。
転載に関する注意点は多岐にわたり、原文を改変せず出典を明記する必要があります。
転載の例文
- ( 1 ) この記事は他誌からの転載だ。
- ( 2 ) ウェブサイトに新聞記事を転載する許可を得た。
- ( 3 ) 無断転載を発見したので、削除を要請した。
- ( 4 ) 転載する際は、原文を改変してはいけない。
転載の会話例
転載と引用を取り違えちゃった。
他の媒体の作品をそのまま載せ直すなら転載、自分の文章の中で一部を使うなら引用だよ。
転載許可ってどう取るの?
著作権者に連絡して使用目的を説明するんだ。
引用と転載の違いまとめ
引用と転載の違いは、使い方と主従関係にあります。
引用は自分の文章の中で一部を使い自分の文章が主であるのに対し、転載は記事などをそのまま載せ直し他人の作品が主です。
自分の意見の根拠にする時は「引用」、作品を再掲載する時は「転載」と区別されます。
引用と転載の読み方
- 引用(ひらがな):いんよう
- 引用(ローマ字):in'you
- 転載(ひらがな):てんさい
- 転載(ローマ字):tensai