【引用】と【抜粋】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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引用と抜粋の分かりやすい違い
引用と抜粋の違いは、出典を示して他人の文章を自分の文章で使う行為と必要な部分だけを抜き出す行為のどちらを指すかにあります。
引用は他人の文章を出典とともに示し、論拠や参考として用いる行為です。
抜粋は長い文章から必要な部分だけを抜き出して紹介する行為です。
引用とは?
引用とは、他人の文章や発言、作品の一部を自分の文章の中で使うことです。
学術論文での先行研究の引用や、スピーチでの詩の引用など、他人の言葉を借りて自分の話を補う場面で用いられます。
出典の明示や引用符の使用など、厳格なルールを伴うという性質を持ちます。
著作権法でも正当な引用の要件が定められており、その要件を守って使う必要があります。
引用の例文
- ( 1 ) 論文で先行研究を引用して、議論を展開した。
- ( 2 ) 有名な詩を引用して、スピーチを始めた。
- ( 3 ) 統計データを引用する際は、出典を明記した。
- ( 4 ) ニュース記事から引用した部分を、引用符で囲んだ。
引用の会話例
この部分、引用してもよろしいでしょうか。
はい、引用の決まりを守っていただければ問題ありません。
引用の際、特に注意すべき点はございますか。
必要最小限の分量にして、出典を正確に示すようにしてください。
抜粋とは?
抜粋とは、書物や文章から必要な部分や重要な箇所だけを抜き出すことです。
長編小説の名場面や、教科書での文学作品の紹介など、必要な部分だけを取り出す場面で用いられます。
読者の便宜を図り、効率的な情報伝達を可能にするという性質を持ちます。
ただし文脈から切り離すと意味が変わる場合があるため、元の文章を理解した上で行う必要があります。
抜粋の例文
- ( 1 ) 小説の感動的な場面を抜粋して、紹介した。
- ( 2 ) 会議資料から重要部分を抜粋して、要約を作った。
- ( 3 ) 教科書には、名作から抜粋された文章が載っている。
- ( 4 ) 長い報告書から要点を抜粋して、プレゼンした。
抜粋の会話例
この本から、抜粋を作りたいのですが。
どの部分を抜粋するか、目的をはっきりさせましょう。
抜粋する分量は、多めと少なめのどちらがよろしいでしょうか。
目的に合わせて、伝えたい内容が分かる分量にするのをおすすめします。
引用と抜粋の違いまとめ
引用と抜粋の違いは、他人の言葉を自分の文章や話の中で使うか必要な部分だけを抜き出すかにあります。
引用は他人の言葉を出典とともに自分の文章や話の中で用いるのに対し、抜粋は内容の一部を取り出して紹介します。
他人の文章を自分の文章で使うなら「引用」、必要な部分を抜き出すなら「抜粋」と区別されます。
引用と抜粋の読み方
- 引用(ひらがな):いんよう
- 引用(ローマ字):in'you
- 抜粋(ひらがな):ばっすい
- 抜粋(ローマ字):bassui