【当社】と【自社】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【当社】と【自社】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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当社と自社の分かりやすい違い

「当社」と「自社」は、どちらも自分の勤める会社を指す言葉ですが、使われる場面に違いがあります。「当社」は、対外的な文書や会話の中で、自分の会社を指す一人称的な言い方で、「弊社」に近い改まった響きを持ちます。

「自社」は、他社と比較したり、客観的に分析したりする文脈で使われることが多く、「自社製品」「自社の強み」のように、対象物や特徴を説明する場面になじみます。相手に語りかけるときは当社、分析するときは自社と考えるとよい。

当社とは?

「当社」は、話し手や書き手が自分の勤める会社を指すときに使う言葉です。「当」には「この、該当する」という意味があり、「当社」で「この会社、私どもの会社」を表します。

取引先へのメールや案内状、プレスリリースなど、対外的な文書や会話の中で、自分の会社を一人称的に示す場面で広く使われます。「弊社」がへりくだった響きを持つのに対し、「当社」はやや中立的で、フォーマルな案内や公式な発表にもよく使われる言葉です。

話し言葉でも書き言葉でも使え、社名の代わりに文中で繰り返し使うことができる便利な表現です。決算説明資料やIR資料といった、社外の投資家やステークホルダーに向けた公式な文書でも定番の言葉として使われ、会社を代表する立場からの発言であることを示す役割も果たしている。

当社の例文

  • ( 1 ) 当社の製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
  • ( 2 ) 当社では、来月より新しいサービスを開始いたします。
  • ( 3 ) 当社の取り組みについて、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
  • ( 4 ) 当社と致しましては、誠実に対応させていただく所存です。
  • ( 5 ) このたび当社は、創業二十周年を迎えました。
  • ( 6 ) 当社担当者より、後日改めてご連絡させていただきます。

当社の会話例

会社の案内文に「当社」ってよく出てくるけど、これって自分の会社のことだよね。
そうだよ。「この会社、私どもの会社」という意味で、対外的な文書でよく使われる言葉なんだ。
「弊社」とはどう違うのかな。
「弊社」よりは少し中立的な響きだね。どちらも自分の会社を指す言葉として、案内状やメールで使われるよ。
プレスリリースなんかでも見かける気がする。
うん、公式な発表や案内では「当社」がよく使われるよ。社名を何度も書く代わりに使える便利な言葉だね。

自社とは?

「自社」は、自分の会社を、他社と対比したり、客観的な立場から分析したりするときに使う言葉です。「自」には「みずから、その本人」という意味があり、「自社」で「自分自身の会社」を表します。

「自社製品」「自社工場」「自社の強みと弱み」のように、他社や外部と比較する文脈、あるいは会社そのものを分析・説明する文脈でよく使われます。相手に向かって「私どもは」と語りかけるような一人称的な使い方はあまりせず、むしろ会議資料や分析レポート、マーケティング戦略の説明など、客観的な立場から会社を捉える書き言葉として使われる傾向があります。

「当社」が対外的な一人称の役割を持つのに対し、「自社」は会社を一つの対象として見つめる視点を持つ言葉といえます。

自社の例文

  • ( 1 ) 自社製品の品質向上に、日々取り組んでいます。
  • ( 2 ) 競合他社と比較して、自社の強みを分析しました。
  • ( 3 ) 自社工場で一貫して生産することにこだわっています。
  • ( 4 ) 自社サイトからの直接購入が、年々増えています。
  • ( 5 ) この分野では、自社にまだ十分なノウハウがありません。
  • ( 6 ) 自社の課題を洗い出すため、社内アンケートを実施した。

自社の会話例

「当社」と「自社」って、どっちも自分の会社のことだよね。使い分けはあるの。
あるよ。「当社」は相手に向かって話すときの一人称的な言い方で、案内やメールで使われることが多いんだ。
「自社」はそれとは違う場面で使うんだ。
そう。「自社」は他社と比べたり、客観的に分析したりするときに使われる言葉だよ。「自社製品」みたいにね。
会議の資料ではどっちを使えばいいの。
自分たちの立場や強みを分析するなら「自社」、相手にあいさつや案内をするなら「当社」と考えると使い分けやすいよ。

当社と自社の違いまとめ

「当社」と「自社」は、どちらも自分の勤める会社を指す言葉ですが、使われる場面が異なります。「当社」は、取引先へのメールや案内状など、対外的な文書や会話の中で、自分の会社を一人称的に示す言葉です。

「自社」は、他社と比較したり、客観的に分析したりする文脈で使われることが多く、「自社製品」「自社の強み」のように、対象や特徴を説明する場面になじみます。相手に語りかけるときは「当社」、会社を分析・説明する視点で使うときは「自社」と覚えると、使い分けやすいでしょう。

あいさつ文の書き出しには当社、社内での振り返りや戦略資料には自社と、目的に応じて選び分けたい。

当社と自社の読み方

  • 当社(ひらがな):とうしゃ
  • 当社(ローマ字):tousha
  • 自社(ひらがな):じしゃ
  • 自社(ローマ字):jisha
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