【曖昧】と【不明瞭】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
曖昧と不明瞭の分かりやすい違い
曖昧と不明瞭の違いは、「解釈が分かれる」と「情報がぼやけている」という点にあります。
曖昧は、態度や返事などがどちらとも取れる状態を指し、意味や立場に使われます。
不明瞭は、写真や発音などがはっきり認識できない状態を指し、情報の質に使われます。
曖昧とは?
曖昧とは、はっきりせず、どちらとも取れる、あやふやな状態のことです。
曖昧な返事、曖昧な態度のように、意味や立場がどちらとも取れてしまう場面で用いられます。
複数の解釈や理解が同時に成り立つという性質を持ちます。
ただし、特に重要な場面で曖昧なままにしておくと、誤解やすれ違いの原因になることがあります。
曖昧の例文
- ( 1 ) 彼の返事はいつも曖昧で、賛成か反対か分からない。
- ( 2 ) 契約の条件が曖昧なまま、話を進めてしまった。
- ( 3 ) 曖昧な指示だったので、確認してから作業を始めた。
- ( 4 ) 立場をあえて曖昧にしておくことも時には必要だ。
曖昧の会話例
彼の返事、いつも曖昧だと思わない?
わかる。イエスかノーか全然読めないよね。
曖昧にしておく理由って何かあるのかな。
多分、傷つけたくないから曖昧にしてるんだと思う。
不明瞭とは?
不明瞭とは、はっきり見えず、よく分からない、ぼんやりした状態のことです。
不明瞭な写真、不明瞭な発音のように、物事が鮮明に認識できない場面で用いられます。
情報の質や伝わり方に関わる、物理的な分かりにくさという性質を持ちます。
会話では、不明瞭な点が誤解の原因として後から指摘されることがあります。
不明瞭の例文
- ( 1 ) 電話越しの声が不明瞭で、聞き返してしまった。
- ( 2 ) 古い写真は不明瞭で、顔がほとんど判別できない。
- ( 3 ) 手書きの文字が不明瞭で、何度も読み直した。
- ( 4 ) マイクの調子が悪く、会場の音声が不明瞭だった。
不明瞭の会話例
この録音、声が不明瞭で聞き取れないね。
うん、雑音のせいで不明瞭になってるみたい。
不明瞭な部分だけ、もう一度録り直せる?
できるよ。次はマイクを近づけて録ってみる。
曖昧と不明瞭の違いまとめ
曖昧と不明瞭の違いは、解釈の余地の有無と、情報そのもののぼやけ具合にあります。
曖昧は返事や態度など意味の面で使われるのに対し、不明瞭は写真や音声など情報の面で使われます。
「曖昧な返事」なら解釈の問題、「不明瞭な発音」なら認識の問題と区別されます。
曖昧と不明瞭の読み方
- 曖昧(ひらがな):あいまい
- 曖昧(ローマ字):aimai
- 不明瞭(ひらがな):ふめいりょう
- 不明瞭(ローマ字):fumeiryou