【ご教示】と【ご教授】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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ご教示とご教授の分かりやすい違い
ご教示とご教授の違いは、「やり方や知識を教え示す」か「学問や技芸を教え授ける」かにあります。
ご教示はやり方や知識を教え示してもらいたいときに使う、実務の問い合わせにも向く表現です。
ご教授は学問や技術を専門的・体系的に教えてもらう場面で使う、より重みのある表現です。
ご教示とは?
ご教示とは、相手が物事のやり方や知識を教え示すことを敬って言う表現のことです。
操作方法や手続きの流れなど、比較的簡潔に答えられる事柄を尋ねる場面で用いられます。
専門的な指導というより、知っている人が知らない人に情報を伝える場面で使われるという性質を持ちます。
上司や取引先など目上の相手に、手順や情報を尋ねるときにも使える表現です。
ご教示の例文
- ( 1 ) 申請手続きの流れについて、担当者にご教示を求めた。
- ( 2 ) 資料の格納先が分からず、先輩にご教示をお願いした。
- ( 3 ) エラーの原因が不明だったため、詳しい人にご教示を仰いだ。
- ( 4 ) メールの最後に「ご教示のほどよろしくお願いいたします」と一言添えた。
ご教示の会話例
このシステムの使い方が分からないので、ご教示いただけますか。
承知しました、どちらの操作でしょうか。
データの一括登録の手順について伺いたいです。
それでは手順書をお送りしますので、ご確認ください。
ご教授とは?
ご教授とは、相手が学問や技芸を専門的・体系的に教え授けることを敬って言う表現のことです。
習い事や専門技術の指導を依頼する場面で用いられます。
単発の情報提供ではなく、時間をかけて知識や技術を身につけさせる場面で使われるという性質を持ちます。
日常的な問い合わせに使うと重すぎて大げさに響くことがあり、ご教示との使い分けが必要です。
ご教授の例文
- ( 1 ) 専門知識を先生にご教授いただくよう依頼した。
- ( 2 ) 長年の技術を師匠にご教授いただく機会を得た。
- ( 3 ) マーケティング理論についてご教授を仰いだ。
- ( 4 ) 依頼状に「ご教授賜りますようお願い申し上げます」と書き添えた。
ご教授の会話例
統計解析について、先生にご教授いただきたいのですが。
どのような内容でしょうか。
分析手法の基礎から学ばせていただきたいです。
それでは一度お時間をいただき、じっくりお話ししましょう。
ご教示とご教授の違いまとめ
ご教示とご教授の違いは、教わる内容と教わり方にあります。
ご教示は手順や情報を尋ねる実務的な場面で使われるのに対し、ご教授は学問や技芸を専門的に指導してもらう場面で使われます。
「やり方や知識を教えてもらう」なら「ご教示」、「学問や技芸の指導を受ける」なら「ご教授」と区別されます。
ご教示とご教授の読み方
- ご教示(ひらがな):ごきょうじ
- ご教示(ローマ字):gokyouji
- ご教授(ひらがな):ごきょうじゅ
- ご教授(ローマ字):gokyouju