【売掛金】と【受取手形】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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売掛金と受取手形の分かりやすい違い
売掛金と受取手形の違いは、「証書を伴わない債権」か「手形という証書を伴う債権」かという点にあります。
売掛金は、請求書などにもとづき、代金を後日受け取る約束をした債権です。
受取手形は、手形という有価証券のかたちで代金を受け取る権利を持つ債権です。
売掛金とは?
売掛金とは、商品やサービスを販売したものの、まだ受け取っていない代金の債権のことです。
一定期間の取引をまとめて、後日請求書を発行する「掛け取引」で用いられます。
手形のような証書を伴わず、契約や請求書にもとづき管理されるという性質を持ちます。
回収が期日どおりに進むかどうかは、会社の資金繰りに直接影響します。
売掛金の例文
- ( 1 ) 今月分の売掛金を回収するため、取引先に請求書を送付した。
- ( 2 ) 売掛金の回収が遅れている取引先に、督促の連絡を入れた。
- ( 3 ) 決算書を見ると、売掛金の残高が前期より増えていた。
- ( 4 ) 売掛金台帳をもとに、取引先ごとの未回収額を確認した。
売掛金の会話例
請求書を送って、代金は来月払いにしてもらったんですが、これは売掛金になりますか。
そうですね。商品を渡したけど代金はまだ受け取っていない債権を売掛金と呼びます。
証書などは発行しないんですよね。
はい、手形と違って証書は発行しません。請求書や契約にもとづいて管理する債権です。
受取手形とは?
受取手形とは、商品やサービスの代金を、手形という有価証券のかたちで受け取る権利のことです。
支払う金額や支払期日、支払場所などが明記された証書として用いられます。
期日前に銀行で現金化する手形割引ができるという性質を持ちます。
振出人の経営状況が悪化すると、期日に代金が支払われない不渡りとなるリスクもあります。
受取手形の例文
- ( 1 ) 取引先から代金の一部を受取手形で受け取った。
- ( 2 ) 受取手形を銀行に持ち込み、期日前に割り引いて現金化した。
- ( 3 ) 取引先の経営悪化で、受取手形が不渡りになってしまった。
- ( 4 ) 受取手形の支払期日を確認し、資金繰りの計画に反映した。
受取手形の会話例
取引先から手形を受け取ったんですが、受取手形ってどういうものですか。
支払期日や金額が書かれた証書で、その期日に代金を支払ってもらえる権利です。
期日まで待たないといけないんですか。
待つのが基本ですが、銀行で割り引いて先に現金化することもできます。
売掛金と受取手形の違いまとめ
売掛金と受取手形の違いは、証書を伴うかどうかという点にあります。
売掛金は請求書などにもとづき証書を伴わずに管理する債権であるのに対し、受取手形は支払期日や金額が明記された証書のかたちを取ります。
売掛金は「証書のない債権」、受取手形は「証書を伴う債権」と区別されます。
売掛金と受取手形の読み方
- 売掛金(ひらがな):うりかけきん
- 売掛金(ローマ字):urikakekin
- 受取手形(ひらがな):うけとりてがた
- 受取手形(ローマ字):uketoritegata