【顧客】と【消費者】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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顧客と消費者の分かりやすい違い
顧客と消費者の違いは、「特定の会社とつながりのある買い手か」と「世の中の買い手全体を指すか」にあります。
顧客は、ある会社やお店から実際に買ってくれる特定の相手です。
消費者は、世の中で商品やサービスを使いお金を使う人々全体です。
顧客とは?
顧客とは、ある特定の会社やお店から商品やサービスを買ってくれる相手のことです。
「うちの顧客」のように必ず誰にとっての相手かという視点がつき、顧客リストや顧客データとして管理に用いられます。
自社とつながりのある買い手を指す、という性質を持ちます。
すでに取引のある相手だけでなく、これから取引が続くことを期待する相手も含めて使われることがあります。
顧客の例文
- ( 1 ) 顧客一人ひとりの好みに合わせて、案内を変えている。
- ( 2 ) 長年の顧客から、新しい注文をいただいた。
- ( 3 ) 顧客データをもとに、おすすめの商品を選ぶ。
- ( 4 ) 顧客との信頼関係が、この仕事のいちばんの財産だ。
顧客の会話例
資料に「顧客」と「消費者」が混ざっていて、どちらを使えばいいか迷います。
それは視点の違いですね。自分たちのお客さまを指すなら「顧客」です。
うちと取引のある相手、ということですね。
そうです。「うちの顧客」とは言えても「うちの消費者」とは言わないでしょう。
消費者とは?
消費者とは、商品やサービスを買って使う人々を社会全体の視点から広くまとめて指す言葉のことです。
「消費者物価」「消費者保護」のように経済のニュースや法律で、買う側の立場をひとまとめにする際に用いられます。
特定のお店の相手ではなく世の中の買い手全般を表す、という性質を持ちます。
売る側に比べて情報が少なく弱い立場になりやすいと考えられ、権利を守る仕組みも整えられています。
消費者の例文
- ( 1 ) 物価の上昇が、消費者の暮らしに影響を与えている。
- ( 2 ) 消費者を守るための相談窓口が設けられている。
- ( 3 ) 最近の消費者は、口コミをよく調べてから買う傾向がある。
- ( 4 ) この制度は、消費者の権利を守るためにつくられた。
消費者の会話例
ニュースで「消費者物価」と言っていましたが、顧客物価とは言いませんよね。
言いませんね。消費者は世の中の買い手全体を指すので、社会の話と相性がいいんです。
では、法律でもよく出てくるのは消費者のほうですか。
そうです。買う側は情報が少なく弱い立場になりやすいので、消費者を守る仕組みがあるんです。
顧客と消費者の違いまとめ
顧客と消費者の違いは、見る立場の広さにあります。
顧客は特定の会社やお店とつながりのある買い手を指すのに対し、消費者は世の中で商品を買い使う人々全体を指します。
「自社とのつながり」で見る顧客と「社会全体の買い手」として見る消費者は、視点の広さではっきりと区別されます。
顧客と消費者の読み方
- 顧客(ひらがな):こきゃく
- 顧客(ローマ字):kokyaku
- 消費者(ひらがな):しょうひしゃ
- 消費者(ローマ字):shouhisha