【固定客】と【常連】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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固定客と常連の分かりやすい違い
固定客と常連の違いは、繰り返し来る客をどの立場から捉えるかという点にあります。
固定客は、売る側がお客さまの層を数えたり管理したりするときの呼び方です。
常連は、お店との親しい間柄ににじむ日常的な呼び方です。
固定客とは?
固定客とは、特定のお店や会社を繰り返し利用してくれる、安定したお客さまを指すことです。
「固定客をつかむ」のように、お客さまの層を数えたり経営の安定度を測ったりする場面で用いられます。
固定客は、売る側がお客さまをまとめて見るときの、やや事務的・分析的な呼び方という性質を持ちます。
固定客と常連はほぼ同じ意味で使われることも多く、呼び方の違いに過ぎない場合があります。
固定客の例文
- ( 1 ) 新規のお客さまを、いかに固定客にするかが課題だ。
- ( 2 ) 売上の半分は、一部の固定客が支えている。
- ( 3 ) 固定客の好みを記録して、品ぞろえに生かす。
- ( 4 ) 景気が悪いときほど、固定客のありがたみがわかる。
固定客の会話例
店長、固定客と常連って、結局同じ意味じゃないんですか。
意味はほとんど同じだよ。ただ、使う場面の雰囲気が少し違うんだ。
雰囲気、ですか。
うん。『固定客が何割』とは言うけど、『常連』とは言いにくいからね。
常連とは?
常連とは、同じお店などにいつも通ってくる、なじみのお客さまを指すことです。
飲食店や床屋など、人と人の距離が近い商売で「常連さん」のように用いられます。
常連は、お店の人と顔なじみで親しいやり取りがある間柄ににじむ、人情味のある呼び方という性質を持ちます。
経営の数字を語るというより、日常会話で自然に口にされる温かみのある言葉だとされています。
常連の例文
- ( 1 ) 新顔だった私も、通ううちに常連と呼ばれるようになった。
- ( 2 ) この食堂の常連は、注文しなくても好物が出てくる。
- ( 3 ) 常連になると、店主と世間話をするのが楽しみになる。
- ( 4 ) 近所の常連に支えられて、長く続いている喫茶店だ。
常連の会話例
じゃあ常連は、どんなときに使うのが自然なんですか。
お客さまとお店が顔なじみで、親しい感じを出したいときだね。
『常連さん』って呼びかけにも使いますもんね。
そう。人情味のある言葉だから、飲食店や床屋なんかでよく聞くよ。
固定客と常連の違いまとめ
固定客と常連の違いは、事務的に捉えるか、人情味を込めて捉えるかという点にあります。
固定客は売る側がお客さまの層を数えるときの呼び方であるのに対し、常連はお店と顔なじみで親しい間柄を表す呼び方です。
数字や経営を語る場面では「固定客」、温かい関係を表したい場面では「常連」と区別されます。
固定客と常連の読み方
- 固定客(ひらがな):こていきゃく
- 固定客(ローマ字):koteikyaku
- 常連(ひらがな):じょうれん
- 常連(ローマ字):jouren