【定連】と【常連】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
定連と常連の分かりやすい違い
定連と常連は、実は同じ語『じょうれん』の表記違いです。どちらも国語辞典に見出し語として載っており、誤字ではありません。常連は、お店や施設にいつも通っている馴染みの客を指す言葉です。
常連客、常連さんのように使い、現代の日常会話や文章では常連の表記が主流です。定連は歴史的に使われてきた表記で、古い文献や特定の分野で見られますが、誤りではありません。
迷ったときは、より一般的に通じる常連を使うと安心です。
定連とは?
定連は、常連と同じく『じょうれん』と読み、いつも決まって顔を出す馴染みの客や仲間を指す言葉です。国語辞典には『常連・定連』として並記され、定連は誤字ではなく、古くから使われてきた正規の表記のひとつです。
現代の一般的な文章や会話では常連の表記が広く使われており、定連は古典的な文献や、特定の分野・文脈で目にすることが多い、やや控えめな存在感の表記といえます。
公的な文書やビジネス文書では、より通用しやすい常連の表記を選ぶのが無難です。ただし定連という表記自体は誤りではなく、辞書的な裏付けのある正しい日本語です。文脈に応じてどちらを選ぶかを考えるとよいでしょう。
定連の例文
- ( 1 ) あの店には昔からの定連が集まっている。
- ( 2 ) 定連としてこの酒場に何十年も通っている。
- ( 3 ) 定連客に囲まれて、店主も嬉しそうだ。
- ( 4 ) 祭りの世話役は地域の定連が務めることが多い。
- ( 5 ) 定連の間では暗黙のルールがあるらしい。
- ( 6 ) 彼はこの碁会所の定連の一人だ。
定連の会話例
常連とは?
常連は、特定の店舗、施設、場所などに頻繁に通い、なじみになっている客や利用者を指す言葉です。常はつねに、いつも、連はつらなる、続くを意味し、継続的に通い続ける人を表します。常連客、常連さん、店の常連のように使われ、単に頻繁に来るだけでなく、店側からも顔を覚えられ、特別な関係性が築かれていることを含意します。
飲食店、美容院、ジムなど、様々な業種で重要な顧客層として認識されています。常連は店にとって安定した売上をもたらし、新規客への口コミ効果も期待できる貴重な存在です。
一方、常連客側も特別なサービスを受けられたり、居心地の良い場所を確保できたりするメリットがあり、相互に良好な関係を築いています。
常連の例文
- ( 1 ) あの人はこの店の常連だ。
- ( 2 ) 常連客には特別サービスがある。
- ( 3 ) 20年来の常連として扱ってもらっている。
- ( 4 ) 常連さんの注文は覚えている。
- ( 5 ) 新しい常連を増やしたい。
- ( 6 ) 常連になるまで通い続けた。
常連の会話例
定連と常連の違いまとめ
定連と常連は、どちらも『じょうれん』と読む同じ語の表記違いで、意味に違いはありません。定連は誤字ではなく、辞書にも載っている正規の表記です。
現代では常連という表記が圧倒的によく使われ、定連は古い文献や一部の文脈で見られる、やや珍しい表記です。
日常やビジネスの文書では常連を使うのが無難ですが、定連を目にしても誤りだと決めつける必要はありません。
定連と常連の読み方
- 定連(ひらがな):ていれん
- 定連(ローマ字):teiren
- 常連(ひらがな):じょうれん
- 常連(ローマ字):jouren