【ご一読】と【ご高覧】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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ご一読とご高覧の分かりやすい違い
ご一読とご高覧の違いは、「読んでほしい」のか「見てほしい」のかにあります。
ご一読は文章を一通り読んでほしいときに使う、実務的な敬語表現です。
ご高覧は資料や作品を目にしてほしいときに使う敬語で、精読までは求めません。
ご一読とは?
ご一読とは、文章や文書の内容を一通り読んでほしいと伝える敬語表現のことです。
案内文や通知文、社内文書など、幅広い場面の結びで用いられます。
「読む」動作が前提にあるため、対象は基本的に文章やテキストに限られるという性質を持ちます。
丁寧でありながら堅苦しくなりすぎない表現として、社内外の文書で広く使われています。
ご一読の例文
- ( 1 ) 会議の議事録を送り、上司にご一読を依頼した。
- ( 2 ) 案内文の末尾に「ご一読ください」と書き添えた。
- ( 3 ) 新しい規程についてご一読を促すメールを全社に送った。
- ( 4 ) 資料が長いので、ご一読の前に要点だけ先に伝えておいた。
ご一読の会話例
新しい就業規則がまとまったので、ご一読をお願いします。
承知しました、いつまでに確認すればよいですか。
来週の会議までにご一読いただけると助かります。
わかりました、目を通して質問があればお伝えします。
ご高覧とは?
ご高覧とは、相手が見ることを敬って伝える敬語表現のことです。
資料や作品、展示物など、視覚的に目にするもの全般に用いられます。
文章に限らず絵画や商品、レイアウトなど幅広い対象に使えるという性質を持ちます。
改まった案内状や招待状で使われることが多く、日常のメールでは「ご一読」よりやや硬い印象を与えます。
ご高覧の例文
- ( 1 ) 新作のカタログを同封し、取引先にご高覧を求めた。
- ( 2 ) 展示会場で新製品を来場者のご高覧に供した。
- ( 3 ) 完成したデザイン案をご高覧に付すよう手配した。
- ( 4 ) 案内状に「ご高覧賜りますよう」と添えて送付した。
ご高覧の会話例
来月の展示会で新製品をご高覧いただけますか。
ぜひ拝見したいです、当日は伺います。
試作品もあわせてご高覧に供する予定です。
楽しみにしております、当日を心待ちにしています。
ご一読とご高覧の違いまとめ
ご一読とご高覧の違いは、読んでほしいのか見てほしいのかにあります。
ご一読は文章を一通り読んでもらう場面で使われるのに対し、ご高覧は資料や作品を広く見てもらう場面で使われます。
「読んでほしい文書」には「ご一読」、「見てほしい作品」には「ご高覧」と区別されます。
ご一読とご高覧の読み方
- ご一読(ひらがな):ごいちどく
- ご一読(ローマ字):goichidoku
- ご高覧(ひらがな):ごこうらん
- ご高覧(ローマ字):gokouran