【おっしゃる】と【申す】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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おっしゃると申すの分かりやすい違い
おっしゃると申すの違いは、敬意を向ける相手が誰かにあります。
おっしゃるは、社長がおっしゃったのように、目上の人の発言を敬って表す尊敬語です。
申すは、山田と申しますのように、自分の発言をへりくだって表す謙譲語です。
おっしゃるとは?
おっしゃるとは、言うの尊敬語で、目上の人の発言を敬って表現することです。
先生がおっしゃった、お客様がおっしゃるとおりのように、ビジネスシーンや接客の場面で用いられます。
相手を主語にして敬意を示す、正しい敬語表現という性質を持ちます。
自分の発言にはおっしゃるを使わず、申すや申し上げるを使います。
おっしゃるの例文
- ( 1 ) 先生がおっしゃった言葉を、心に刻んだ。
- ( 2 ) 社長が何をおっしゃるか、皆が注目した。
- ( 3 ) お客様がおっしゃる内容は、いつも的確だ。
- ( 4 ) 部長がおっしゃっていた件を、後で確認しよう。
おっしゃるの会話例
部長は何とおっしゃいましたか?
資料を確認してほしいとおっしゃっていました。
部長がおっしゃる通りに、進めればいいですか?
はい、部長がおっしゃった手順で大丈夫です。
申すとは?
申すとは、言うの謙譲語で、自分の発言を聞き手に対して丁重に述べることです。
山田と申しますのような名乗りや、改まった場で自分の発言を述べる場面で用いられます。
自分や身内の行為にのみ使い、相手の行為には使わないという性質を持ちます。
社長が申されたは誤りで、社長がおっしゃったが正しい表現なので気をつけてください。
申すの例文
- ( 1 ) 電話口で「営業部の山田と申します」と名乗った。
- ( 2 ) 受付で「田中と申す者ですが」と来訪を告げた。
- ( 3 ) 「先ほど申しましたとおり、締め切りは明日です」と念を押した。
- ( 4 ) 「申すまでもございませんが」と前置きして注意点を伝えた。
申すの会話例
お電話ありがとうございます。総務部の佐藤と申します。
お世話になっております。山田商事の田中と申します。
田中様ですね。ご用件を承ります。
先日申しました見積もりの件で、ご相談がございます。
おっしゃると申すの違いまとめ
おっしゃると申すの違いは、敬語の方向性が正反対であることにあります。
おっしゃるは相手が言う際に使い、申すは自分が言う際に使うという主語の違いがあります。
相手の発言なら「おっしゃる」、自分の発言なら「申す」と区別されます。
おっしゃると申すの読み方
- おっしゃる(ひらがな):おっしゃる
- おっしゃる(ローマ字):ossharu
- 申す(ひらがな):もうす
- 申す(ローマ字):mousu