【熱々】と【ほかほか】の違いとは?使い分けのコツと意味を例文付きで解説
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熱々とほかほかの分かりやすい違い
熱々とほかほかの違いは、「やけどしそうなほどの高い熱さ」と「湯気が立つやわらかな温かさ」にあります。
熱々は調理したての料理などが、触れたり口に入れたりするのをためらうほど熱い状態を表します。
ほかほかはほどよく温かく、湯気が立つような心地よさを感じさせる状態を表します。
熱々とは?
熱々とは、できあがったばかりの料理や飲み物が、口にするのに気をつけたいほど高い温度を保っていることです。
グラタンや揚げ物、鉄板料理など、熱を逃がさずに出された食べ物を勧める場面で用いられます。
温度の高さそのものに重心があり、冷めると使えなくなるという性質を持ちます。
話し言葉で使われることが多く、改まった文書では「熱い」や「高温」などに言い換える場合があります。
熱々の例文
- ( 1 ) 注文したグラタンが熱々で運ばれてきたので、少し冷ましてから食べた。
- ( 2 ) 熱々の鉄板に生地を流すと、じゅっと音を立てて焼き上がる。
- ( 3 ) 冬は熱々の鍋を囲んで、家族で夕食を楽しむ。
- ( 4 ) 熱々の揚げ物をそのまま頰張ると、口の中をやけどすることがある。
熱々の会話例
このグラタン、運ばれてきたばかりで熱々だね。
うん、食べる前にしっかり冷まさないとやけどしそう。
猫舌だと、熱々の料理は少し苦手なんだよね。
それなら、冷めるまでスープでも飲んで待とうか。
ほかほかとは?
ほかほかとは、湯気が立つような、ほどよく心地よい温かさが感じられることです。
炊きたてのご飯や蒸したての肉まん、焼き芋、入浴後の体などの温かさを伝える場面で用いられます。
熱さの強さよりも、やさしく包まれるような温かさと安心感に重心があるという性質を持ちます。
布団や服のぬくもりにも使われますが、冷たい料理には使えないのが特徴です。
ほかほかの例文
- ( 1 ) 炊きたてのご飯をよそうと、ほかほかの湯気が立ちのぼった。
- ( 2 ) ほかほかの肉まんを手にすると、冷えた指先まで温まった。
- ( 3 ) ほかほかに焼けた芋を半分に割って、友人と分けた。
- ( 4 ) ほかほかの布団に入ると、すぐに眠気が訪れた。
ほかほかの会話例
買ってきた肉まん、まだほかほかだよ。
ほんとだ、持つと手が温まるね。
炊きたてのご飯もほかほかで、湯気がきれいだったよ。
じゃあ夜は、ほかほかのご飯でおにぎりにしよう。
熱々とほかほかの違いまとめ
熱々とほかほかの違いは、温度の高さを強調するか、ほどよくやわらかな温かさを表すかにあります。
熱々は食べるときに気をつけたいほど高温である状態を指すのに対し、ほかほかはほどよく心地よい温かさを指します。
やけどに気をつけたいほどの高温なら「熱々」、ご飯や肉まんのようなやさしい温かさなら「ほかほか」と区別されます。
熱々とほかほかの読み方
- 熱々(ひらがな):あつあつ
- 熱々(ローマ字):atsuatsu
- ほかほか(ひらがな):ほかほか
- ほかほか(ローマ字):hokahoka