【安心】と【安堵】の違いとは?使い分けのコツと意味を例文付きで解説
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安心と安堵の分かりやすい違い
安心と安堵の違いは、「心配がなく落ち着いている状態」と「気がかりが解けてほっとする瞬間」にあります。
安心は、不安や心配のない穏やかな心の状態を広く指し、何かを経た後に限らず使えます。
安堵は、心配していたことが無事に済んだと分かり、張りつめた気持ちがゆるむことを指します。
安心とは?
安心とは、心配や不安がなく、心が落ち着いて安らかな状態にあることです。
日常の暮らしや商品の品質、人への信頼を前提にした穏やかな気持ちを述べる場面で用いられます。
事前の気がかりの有無を問わず、静かな安定が続くという性質を持ちます。
「安心してください」のように相手を落ち着かせる呼びかけにも使われ、話し言葉でも書き言葉でも幅広く登場します。
安心の例文
- ( 1 ) 鍵をかけたので、安心して出かけられる。
- ( 2 ) 説明書が丁寧だと、初めての人でも安心して使える。
- ( 3 ) 非常食を備えておけば、安心して暮らせる。
- ( 4 ) 周りに相談できる人がいて、安心できた。
安心の会話例
このアプリ、初めてでも安心して使えるかな?
画面の案内が丁寧だから、安心して大丈夫だよ。
データが消える心配はない?
自動で保存されるから、そこも気にしなくていいよ。
安堵とは?
安堵とは、気がかりだったことが解決し、緊張がゆるんでほっとして安らぐことです。
試験の結果や手術の無事、遅れていた人の到着など、心配の末に結果を知る場面で用いられます。
先立つ不安があり、それが解けた瞬間に生じるという性質を持ちます。
書き言葉や改まった話し言葉で好まれ、日常の会話では「ほっとした」と言い換えられる場合があります。
安堵の例文
- ( 1 ) 子どもが無事に帰ったと聞いて、深く安堵した。
- ( 2 ) 合格の通知を見て、安堵の息が漏れた。
- ( 3 ) 手術が無事に終わったと聞き、家族は安堵した。
- ( 4 ) 遅れていた荷物が届き、ようやく安堵できた。
安堵の会話例
試験の結果、どうだった?
合格だったよ。発表を見て本当に安堵した。
発表までは眠れなかったんじゃない?
そうなんだよ。やっと肩の力が抜けたよ。
安心と安堵の違いまとめ
安心と安堵の違いは、心配のない落ち着いた状態そのものか、心配が解けた直後のほっとした気持ちかという点にあります。
安心は不安のない穏やかな状態を指すのに対し、安堵は気がかりが解消されて張りつめた心がゆるむことです。
先の不安に関係なく落ち着いていられるなら「安心」、心配した末に無事を知って気がゆるむなら「安堵」と区別されます。
安心と安堵の読み方
- 安心(ひらがな):あんしん
- 安心(ローマ字):anshin
- 安堵(ひらがな):あんど
- 安堵(ローマ字):ando