【あまり】と【そんなに】の違いとは?使い分けのコツと意味を例文付きで解説
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あまりとそんなにの分かりやすい違い
あまりとそんなにの違いは、「程度の低さを一般に述べる語」と「話題の程度を指して打ち消す語」にあります。
あまりは、否定の語と結びついて、程度や頻度が高くないことを一般的に述べる副詞です。
そんなには、相手の言葉や話題の程度を指す副詞で、否定の語と組み合わせてそれほどではないと打ち消します。
あまりとは?
あまりとは、程度や頻度、量が高くないことを、否定の語と組み合わせて述べる副詞のことです。
「あまり行かない」「あまり好きではない」のように、頻度や好みを控えめに伝える場面で用いられます。
否定と呼応して、全否定ではなく少しはあるという含みを残すという性質を持ちます。
「あまりの暑さ」のように肯定の形で程度が度を越すことを表す用法もあり、その場合は意味が逆向きになる場合があります。
あまりの例文
- ( 1 ) 最近は忙しくて、映画館にはあまり行かなくなった。
- ( 2 ) 辛い料理はあまり得意ではないので、控えめに頼んだ。
- ( 3 ) この店は、平日はあまり混まない。
- ( 4 ) あまりの暑さに、外へ出る気がしなかった。
あまりの会話例
最近、映画って見に行く?
あまり行かなくなったな。忙しくて。
配信で見るほうが多いの?
うん、家で見られるから、出かけることはあまりないよ。
そんなにとは?
そんなにとは、相手の発言や話題に上った程度を指し示し、「それほど」の意味を表す副詞のことです。
「そんなに高くない」「そんなに急がなくていい」のように、他者の見方や想定を打ち消す場面で用いられます。
指示の意味を含むため、相手や状況への反応として働きやすいという性質を持ちます。
肯定文でも「そんなに食べるの」と驚きを表す使い方があり、否定との組み合わせに限られない場合があります。
そんなにの例文
- ( 1 ) その店は、そんなに高くないと友人が教えてくれた。
- ( 2 ) そんなに急がなくても、電車はまだ来ないと伝えた。
- ( 3 ) そんなに心配しなくても、きっと間に合うよ。
- ( 4 ) 弟がそんなに食べるとは思わず、驚いた。
そんなにの会話例
この店、一人五千円くらいするらしいよ。
そんなに高いの?もっと安いと思ってた。
人気店だから、予約も取りにくいみたい。
そんなに人気なら、別の店にしようか。
あまりとそんなにの違いまとめ
あまりとそんなにの違いは、程度の低さを一般に述べるか、話題の程度を指して打ち消すかにあります。
あまりは頻度や好みを控えめに伝えるのに対し、そんなには相手の言葉や想定への反応として働きます。
程度が高くないことを一般に述べるなら「あまり」、相手の話題を受けて打ち消すなら「そんなに」と区別されます。
あまりとそんなにの読み方
- あまり(ひらがな):あまり
- あまり(ローマ字):amari
- そんなに(ひらがな):そんなに
- そんなに(ローマ字):sonnani