【焦り】と【慌て】の違いとは?意味・使い方・例文をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
焦りと慌ての分かりやすい違い
焦りと慌ての違いは、「思うようにならずに気が急く心の状態」と「突然の出来事で落ち着きを失った振る舞い」にあります。
焦りは、早く成し遂げたいという思いから、気持ちが急いてじりじりする状態を指します。
慌ては、不意の出来事や急ぎの場面で落ち着きを失い、動作や言動が乱れる状態を指します。
焦りとは?
焦りとは、物事が思うように進まないときに、早く何とかしたいと気持ちが急いてじりじりすることです。
締め切りが迫る場面や、周囲との差が気になる場面で用いられます。
時間をかけて続くこともある、心の中の状態を表すという性質を持ちます。
外から見えにくいこともあり、本人が言葉にして初めて周囲に伝わる場合があります。
焦りの例文
- ( 1 ) 周りが次々と昇進し、私は焦りを感じるようになった。
- ( 2 ) 焦りは判断を鈍らせ、小さなミスを招きやすい。
- ( 3 ) 期限が近づくにつれて、焦りで手元が落ち着かなくなった。
- ( 4 ) 焦りが長く続くと、心も体も疲れが溜まりやすい。
焦りの会話例
同期はもう資格を取ったのに、自分だけ進んでなくて。
それで最近、元気がなかったんだね。
うん、早く追いつかなきゃって焦りばかりが募るんだ。
人にはそれぞれペースがあるし、一歩ずつ進めばいいよ。
慌てとは?
慌てとは、思いがけない出来事に出会って落ち着きを失い、あたふたと動いたり言い誤ったりすることです。
忘れ物に気づいた場面や、急な来客があった場面で用いられます。
短い時間に起こり、言動や動作に表れやすいという性質を持ちます。
「慌てて」の形で副詞的に使われることが多く、慌てた結果の失敗を述べる文にもよく現れます。
慌ての例文
- ( 1 ) 寝坊に気づいて慌てて着替え、駅まで走った。
- ( 2 ) 慌てて書いたせいで、宛名の字を間違えてしまった。
- ( 3 ) 電話口で慌てるあまり、相手の名前を言い間違えた。
- ( 4 ) 財布がないと慌てたが、鞄の底から見つかった。
慌ての会話例
朝、家を出てから鍵を忘れたことに気づいたんだ。
それは慌てただろうね。どうしたの?
慌てて引き返したら、電車に一本乗り遅れたよ。
それでも遅刻しなかったなら、よかったじゃない。
焦りと慌ての違いまとめ
焦りと慌ての違いは、気持ちが急く原因と、それが表に出る形にあります。
焦りは目標に届かないもどかしさから続く心の動きを表すのに対し、慌ては突然の出来事による動揺と乱れた言動を表します。
思うように進まず気が急くなら「焦り」、不意の出来事で落ち着きを失うなら「慌て」と区別されます。
焦りと慌ての読み方
- 焦り(ひらがな):あせり
- 焦り(ローマ字):aseri
- 慌て(ひらがな):あわて
- 慌て(ローマ字):awate