【あるいは】と【または】の違いとは?使い分けのコツと意味を例文付きで解説
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あるいはとまたはの分かりやすい違い
あるいはとまたはの違いは、「選択肢に加えて推量も表せる働き」と「選択肢を並べる働きだけを持つこと」にあります。
あるいはは、前の事柄に対して別の可能性や候補を加えるときに使う、やや改まった語です。
またはは、いくつかの選択肢のうちどれか一つを対等に並べて示す、書類や規則でも使われる語です。
あるいはとは?
あるいはとは、前に述べた事柄に対して、別の可能性や選択肢を並べて示すときに使う接続の言葉のことです。
改まった文章や挨拶、案内文などで、候補を示したり推測を添えたりする場面で用いられます。
選択肢を並べるだけでなく、もしかするという推量の気持ちも含められるという性質を持ちます。
話し言葉では少し硬く響くため、日常の会話では「それとも」などが選ばれる場合があります。
あるいはの例文
- ( 1 ) 彼は寝坊したのか、あるいは道に迷ったのか、まだ姿を見せない。
- ( 2 ) 電車の遅れか、あるいは事故があったのかもしれない。
- ( 3 ) 式辞では、祝福あるいは感謝の言葉を述べた。
- ( 4 ) 会場へは電車あるいはバスで向かうことができる。
あるいはの会話例
新商品の発表は来週でしょうか?
来週の予定ですが、あるいは再来週になるかもしれません。
延期の可能性もあるということですね。
はい、確定ではないので、決まり次第お知らせします。
またはとは?
またはとは、複数の選択肢を対等な立場で並べて示すときに使う接続の言葉のことです。
申込書や案内、規約の文面など、候補を整理して書く場面で用いられます。
並べた候補を同じ重みで扱い、推量の色を帯びないという性質を持ちます。
話し言葉でも使えますが、日常会話では「それか」などに置き換わる場合があります。
またはの例文
- ( 1 ) 申込書には氏名または会社名のどちらかを記入する。
- ( 2 ) 会計は現金またはカードのどちらかで済ませられる。
- ( 3 ) 質問は電話またはメールで受け付けている。
- ( 4 ) 希望者は来週の月曜日または火曜日に面談を受けられる。
またはの会話例
応募書類は郵送でないとだめですか?
いいえ、郵送またはメールのどちらでも受け付けています。
両方送る必要はありますか?
いいえ、どちらか一方で結構です。
あるいはとまたはの違いまとめ
あるいはとまたはの違いは、もしかするという推量の意味を表せるかどうかにあります。
あるいはは選択肢を並べるほか推量も添えられるやや硬い語であるのに対し、またはは候補を同じ重みで並べる語です。
もしかするという推量まで含めたいなら「あるいは」、候補を並べるだけなら「または」と区別されます。
あるいはとまたはの読み方
- あるいは(ひらがな):あるいは
- あるいは(ローマ字):aruiha
- または(ひらがな):または
- または(ローマ字):mataha