【座る】と【腰掛ける】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
座ると腰掛けるの分かりやすい違い
座ると腰掛けるはどちらも腰を下ろすことですが、座り方が違います。座るは、しっかりと腰を下ろして座ることです。椅子に座る、正座するのように、きちんと座る動作を表します。
腰掛けるは、軽く一時的に座ることです。ベンチに腰掛ける、ちょっと腰掛けるのように、短時間だけ座る様子を表します。
しっかり座るのが座る、軽く座るのが腰掛けると覚えましょう。
座るとは?
座るは、腰を下ろして体重を尻にかける基本的な動作を表す動詞です。立っている状態から、椅子や床などに腰を下ろす日常的な動作で、日本語の基本動詞の一つです。様々な座り方を包括的に表現できます。
椅子に座る、床に座る、正座する、あぐらをかいて座るのように使われ、座る場所や座り方によって様々な表現が可能です。日本では床に座る文化があり、正座や胡坐など独特の座り方も座るで表現されます。
座るは、単なる身体動作だけでなく、席に座る、地位に座るなど、ある立場や位置につくという意味でも使われます。また、座り込む、座して待つなど、多くの慣用表現を作る重要な動詞です。
座るの例文
- ( 1 ) ソファに深く座る。
- ( 2 ) 床に正座して座る。
- ( 3 ) 電車で空いた席に座る。
- ( 4 ) 会議室で指定席に座る。
- ( 5 ) 映画館で座って鑑賞する。
- ( 6 ) 長時間座ると腰が痛くなる。
座るの会話例
腰掛けるとは?
腰掛けるは、椅子やベンチなどに軽く、一時的に座ることを表す動詞です。腰を掛けるという文字通り、深く座り込むのではなく、いつでも立ち上がれるような軽い座り方を意味します。公園のベンチに腰掛ける、石に腰掛けて休む、待合室で腰掛けるのように使われ、短時間の休憩や待ち時間に軽く座る様子を表現します。
完全にくつろぐのではなく、次の行動への準備状態を保った座り方です。腰掛けるには、一時的、仮の状態というニュアンスが含まれており、腰掛け仕事という表現があるように、本格的でない、一時的な関わりを表す場合もあります。
上品で落ち着いた印象を与える表現として、文学作品などでもよく使われます。
腰掛けるの例文
- ( 1 ) 公園のベンチに腰掛ける。
- ( 2 ) ちょっとそこに腰掛けて待つ。
- ( 3 ) 石垣に腰掛けて景色を眺める。
- ( 4 ) 待合室で腰掛ける。
- ( 5 ) 疲れたので腰掛けて休憩。
- ( 6 ) 縁側に腰掛けて涼む。
腰掛けるの会話例
座ると腰掛けるの違いまとめ
座ると腰掛けるは、座る深さと時間の長さに違いがあります。座るはしっかりと腰を下ろす本格的な座り方で、長時間座ることも含みます。
一方腰掛けるは、軽く一時的に座ることで、すぐに立ち上がることを前提とした座り方です。会議で座るは本格的、待合室で腰掛けるは一時的という違いがあります。
長く座るなら座る、ちょっと休むなら腰掛けるを使うことで、座り方の程度を表現できます。
座ると腰掛けるの読み方
- 座る(ひらがな):すわる
- 座る(ローマ字):suwaru
- 腰掛ける(ひらがな):こしかける
- 腰掛ける(ローマ字):koshikakeru