【厚い】と【太い】の違いとは?意味・使い方・例文をわかりやすく解説
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厚いと太いの分かりやすい違い
厚いと太いの違いは、「面の表と裏の間の幅が大きいこと」と「棒や線の断面の直径が大きいこと」にあります。
厚いは本や板、布のように、平たいものの表裏の間隔が大きいものに使われます。
太いは木の幹や糸、腕のように、細長いものの周りの幅が大きいものに使われます。
厚いとは?
厚いとは、板や紙、布などの表の面と裏の面との間の幅が、他と比べて大きいことです。
本や壁、パン、コートのように、重なりの幅を言う場面で用いられます。
面と面の間隔が大きく、薄いものと比べて幅がしっかりあるという性質を持ちます。
人情や信頼を表す場合など、物の幅以外にも使われますが、その場合も量や程度の大きさが共通しています。
厚いの例文
- ( 1 ) 厚い辞書は、ページをめくるだけでも時間がかかる。
- ( 2 ) 厚い手袋をはめると、細かい作業がしにくい。
- ( 3 ) 厚いパンケーキは、焼き上がりまで時間がかかる。
- ( 4 ) 厚い雲に覆われて、昼なのに辺りが暗かった。
厚いの会話例
このノート、ページがしっかりしているね。
紙が厚いから、裏にインクが写りにくいんだ。
その分、重さは増えるんじゃない?
そうだね。持ち歩くなら薄めのものもあるよ。
太いとは?
太いとは、棒や線、幹などの細長いものの断面が大きく、幅や直径が大きいことです。
糸や木、腕、首、ペンの線のように、細長いものの幅を言う場面で用いられます。
長さに対して横の幅が大きいという性質を持ちます。
声が低く力強いことや、物事に動じない性格を表す比喩的な用法もある点に注意が必要です。
太いの例文
- ( 1 ) 太い糸を使うと、縫い目がはっきり目立つ。
- ( 2 ) 庭の太い幹には、子どものころの傷が残っている。
- ( 3 ) 太い線で書いた文字は、遠くからでも読み取れる。
- ( 4 ) 太いペンは、大きな見出しを書くのに向いている。
太いの会話例
このペン、線がはっきり出るね。
芯が太いペンなんだ。大きな字に向いているよ。
細かい字を書くときは使いにくそう。
そうだね。細かい作業には細い芯のペンを使うよ。
厚いと太いの違いまとめ
厚いと太いの違いは、平たいものの表裏の間の幅を言うか、細長いものの断面の幅を言うかにあります。
厚いは本や板の重なりの幅が大きいことを表すのに対し、太いは糸や幹の周りの幅が大きいことを表します。
表と裏の間の幅が大きいなら「厚い」、細長いものの断面が大きいなら「太い」と区別されます。
厚いと太いの読み方
- 厚い(ひらがな):あつい
- 厚い(ローマ字):atsui
- 太い(ひらがな):ふとい
- 太い(ローマ字):futoi