【合意書】と【覚書】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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合意書と覚書の分かりやすい違い
合意書と覚書の違いは、書面が使われる場面の性質にあります。
合意書は、当事者が合意した重要な取り決めを正式な形で残す際に使われることが多い文書です。
覚書は、決定事項や口頭でのやり取りを備忘録的に確認・記録する際に使われることが多い文書です。
合意書とは?
合意書とは、当事者間で合意した内容をまとめた書面のことです。
和解や秘密保持、業務提携など重要な取り決めを正式に残す場面で用いられます。
名称ではなく合意した内容によって効力が決まり、当事者の署名や押印があれば証拠としても役立つという性質を持ちます。
内容は具体的かつ明確に記載し、曖昧な表現を避けて作成することがポイントです。
合意書の例文
- ( 1 ) 労使間で残業削減の合意書を締結した。
- ( 2 ) 合意書の内容に違反すると損害賠償の対象になる。
- ( 3 ) M&Aの基本合意書を作り、詳細条件の協議を始めた。
- ( 4 ) 秘密保持合意書を交わし、重要情報の漏洩を防いでいる。
合意書の会話例
合意書と覚書、どちらを作ればいいの?
正式な取り決めを残すなら合意書が向いているよ。
合意書には署名や押印も必要なんだよね?
法的には必須ではないけど、両当事者の署名や押印があると、本人が作った書面だと示しやすくなるんだ。
覚書とは?
覚書とは、会議での決定事項や口頭での約束などを忘れないよう書き留めておく文書のことです。
当事者間の理解を確認し、記録として残すことを目的として用いられます。
名称によって効力が弱まることはなく、権利義務を明確に定めていれば契約と同様に扱われるという性質を持ちます。
正式な契約締結前の基本合意や、既存契約の軽微な変更を確認する場面でも使われます。
覚書の例文
- ( 1 ) 会議の決定事項を覚書にまとめた。
- ( 2 ) 口頭の約束を覚書として文書化した。
- ( 3 ) 覚書を交わし、プロジェクトの進め方について共通認識を持てた。
- ( 4 ) 契約変更の詳細を覚書で確認し、後日正式な変更契約を結ぶ。
覚書の会話例
覚書は正式な契約書と何が違うの?
覚書は、決定事項の確認や記録、契約の補足などに使うことが多いよ。
覚書に押印は必要なの?
法的には必須ではないけど、確認の証として押印しておくと安心だよ。
合意書と覚書の違いまとめ
合意書と覚書の違いは、それぞれの文書が使われる場面と役割にあります。
合意書は重要な取り決めを正式に残す場面で、覚書は決定事項や約束を備忘録的に記録する場面で使われることが多いです。
当事者が合意した重要な取り決めを正式に残すなら「合意書」、決定事項や約束を確認・記録するなら「覚書」と区別されます。
合意書と覚書の読み方
- 合意書(ひらがな):ごういしょ
- 合意書(ローマ字):gouisho
- 覚書(ひらがな):おぼえがき
- 覚書(ローマ字):oboegaki