【資金調達】と【資本政策】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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資金調達と資本政策の分かりやすい違い
資金調達と資本政策の違いは、「行動」を指すか「計画」を指すかにあります。
資金調達は、事業に必要なお金を出資や融資などの手段で実際に集める行為そのものを指します。
資本政策は、いつ・どのくらい・どんな方法で集めるかをあらかじめ設計する計画を指します。
資金調達とは?
資金調達とは、会社が事業に必要なお金を外部や内部から集める行為のことです。
投資家から出資を受ける方法や、銀行などから融資を受ける方法、補助金や社債を使う方法として用いられます。
創業時の元手づくりから事業拡大のための資金集めまで、規模も目的も幅広いという性質を持ちます。
どの手段でどれだけのお金をどのような条件で集めるかは状況によって変わりますが、集める行為そのものを表す言葉です。
資金調達の例文
- ( 1 ) 新工場の建設に向けて、大規模な資金調達を進めている。
- ( 2 ) 資金調達の手段には、出資や融資などいくつかの選択肢がある。
- ( 3 ) 創業期の資金調達は、事業の成否を左右する大事な局面だ。
- ( 4 ) 資金調達がうまくいかず、計画の見直しを迫られた。
資金調達の会話例
『資金調達』というのは、要するにお金を集めることですか?
はい。事業に必要なお金を出資や融資、補助金などの手段で実際に集める行為を指します。
集め方にもいろいろあるんですね。
ええ。投資家から出資を受けたり、銀行から借りたりと幅広いです。
資本政策とは?
資本政策とは、会社が資金をどう集め、株式の持ち分や支配権をどう保つかを設計する計画のことです。
いつの時期にどれだけの資金をどの手段で集めるかを、中長期の視点で見すえる場面で用いられます。
一度株式を出すと簡単にはやり直せないという性質を持ちます。
将来の上場や売却まで見通して慎重に設計されることが多く、会社の将来を左右する計画と位置づけられます。
資本政策の例文
- ( 1 ) 上場を見すえて、早い段階から資本政策を練っておく。
- ( 2 ) 資本政策を誤ると、創業者の持ち分が大きく減ってしまう。
- ( 3 ) 専門家を交えて、会社の資本政策を慎重に設計した。
- ( 4 ) 資本政策は一度動かすと後戻りしにくいので、計画が肝心だ。
資本政策の会話例
実際に集める前の『計画』にあたる言葉が、資本政策ですか?
そうです。資金をいつ・どう集め、持ち分をどう保つかを設計する計画を指します。
計画というと、後から直せそうにも思えますが。
一度株式を出すと簡単にはやり直せないので、慎重に設計されます。
資金調達と資本政策の違いまとめ
資金調達と資本政策の違いは、行為を指すか計画を指すかにあります。
資金調達は出資や融資などの手段で実際にお金を集める行動を指すのに対し、資本政策はそれらをいつ・どう組み合わせるかを設計する計画を指します。
「集める行動」が資金調達、「組み合わせの設計図」が資本政策と押さえると区別されます。
資金調達と資本政策の読み方
- 資金調達(ひらがな):しきんちょうたつ
- 資金調達(ローマ字):shikinchoutatsu
- 資本政策(ひらがな):しほんせいさく
- 資本政策(ローマ字):shihonseisaku