【出資】と【融資】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【出資】と【融資】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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出資と融資の分かりやすい違い

出資と融資の違いは、「返す義務があるか」と「会社の持ち主になるか」にあります。
出資は、会社の株式などを受け取る代わりにお金を出すことで、原則として返す義務はありません。
融資は、お金を貸し借りすることで、借りた側は期限までに利息をつけて返さなければなりません。

出資とは?

出資とは、会社などに対して株式や持分を受け取る代わりに資金を提供することです。
出資したお金は会社の資本となり、返済を前提としない資金として用いられます。
出資した人は会社の持ち主の一人となり、利益が出れば配当を受け取る可能性があるという性質を持ちます。

会社がうまくいかなければ出したお金が戻らないこともあり、経営に意見を述べる権利が伴う場合もあります。

出資の例文

  • ( 1 ) 投資家から一千万円の出資を受けて、事業を立ち上げた。
  • ( 2 ) 出資したお金は返ってこない代わりに、会社の株式を受け取る。
  • ( 3 ) 彼は新会社に出資し、株主の一人として経営を見守っている。
  • ( 4 ) 出資はリスクを伴うが、会社が伸びれば大きな見返りもある。

出資の会話例

会社にお金を入れる『出資』は、借金とは違うんですか?
出資は株式を受け取る代わりにお金を出すもので、返す義務は原則ありません。
返さなくていいなら、出す側にとっては損なのでは?
いいえ。出した人は会社の持ち主の一人になり、会社が伸びれば見返りを得られます。

融資とは?

融資とは、銀行などがお金を貸し、借りた側が期限までに利息をつけて返済することです。
借りたお金は返す義務のある負債として扱われ、決められた期日までに元本と利息を支払う場面で用いられます。
会社の持ち主になるわけではなく、貸した側が経営に直接口を出すことは原則ないという性質を持ちます。

返済が滞らなければ会社の利益が伸びても支払う額は契約の範囲にとどまり、貸す側は担保や保証を求めることもあります。

融資の例文

  • ( 1 ) 運転資金が足りず、銀行から融資を受けることにした。
  • ( 2 ) 融資は期限までに利息をつけて返さなければならない。
  • ( 3 ) 融資の審査では、返済できる見込みが厳しく見られる。
  • ( 4 ) 融資を受けても、会社の持ち主が変わるわけではない。

融資の会話例

『融資』は、いわゆる借り入れと考えていいですか?
はい。銀行などがお金を貸し、借りた側が期限までに利息をつけて返す取引です。
返す必要があるなら、出資よりきつそうにも感じます。
返済の負担はありますが、会社の持ち主が変わらないのは利点です。

出資と融資の違いまとめ

出資と融資の違いは、返す義務があるかと会社の持ち主になるかにあります。
出資は株式や持分を受け取る代わりに資金を出し会社が伸びれば見返りを得るのに対し、融資はお金を貸し借りし借りた側が利息をつけて返します。
「返す義務がなく持ち主になる」出資、「返す義務があり立場は変わらない」融資と分けると区別されます。

出資と融資の読み方

  • 出資(ひらがな):しゅっし
  • 出資(ローマ字):shusshi
  • 融資(ひらがな):ゆうし
  • 融資(ローマ字):yuushi
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