【構造化データ】と【非構造化データ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
構造化データと非構造化データの分かりやすい違い
構造化データは、行と列の表のように、あらかじめ決められた形に整えられたデータです。非構造化データは、文章、写真、音声、動画のように、決まった枠に収まっていないデータを指します。
前者は集計や検索がすぐにでき、後者はそのままでは扱いにくい代わりに、現場の生の情報を多く含みます。
構造化データとは?
構造化データは、あらかじめ項目と形式が決められ、行と列で整理されたデータです。表計算の表やデータベースの表が代表で、氏名、日付、金額のように、どの欄に何が入るかが定まっています。
形がそろっているため、並べ替え、絞り込み、集計、他の表との突き合わせがしやすく、条件を指定して取り出すのも容易です。その代わり、決めた枠に収まらない情報は入れにくく、備考欄に押し込まれたまま活かされないこともあります。
Webの分野では、検索エンジンに内容を伝えるための決まった書式を指して、同じ語が使われることもあります。
構造化データの例文
- ( 1 ) 売上の記録は構造化データなので、そのまま集計に回せる。
- ( 2 ) 構造化データにするために、入力の項目をあらかじめ決めておいた。
- ( 3 ) 構造化データは、条件を指定して取り出すのが容易だ。
- ( 4 ) 枠に収まらない情報が備考欄にたまり、構造化データの利点が損なわれていた。
- ( 5 ) 二つの表を突き合わせられるのは、どちらも構造化データだからだ。
- ( 6 ) 構造化データの設計は、後から項目を足しにくい点に注意がいる。
構造化データの会話例
非構造化データとは?
非構造化データは、決まった項目や形式を持たないデータの総称です。メールや報告書の文章、写真、音声、動画、図面などが含まれます。
人が読めば意味は分かりますが、そのままでは集計も検索も難しく、活かすには何らかの形で意味を取り出す処理が必要になります。近年は自然言語処理や画像認識の進歩により、扱える範囲が広がってきました。
非構造化データは活かしきれていない情報として注目される一方、個人情報や機微な内容が紛れ込みやすい点にも注意がいります。
非構造化データの例文
- ( 1 ) 問い合わせメールの本文は、典型的な非構造化データだ。
- ( 2 ) 非構造化データは、そのままでは集計できない。
- ( 3 ) 蓄えられた写真や音声も、非構造化データとして活用の対象になる。
- ( 4 ) 非構造化データから意味を取り出すために、自然言語処理を用いた。
- ( 5 ) 組織に眠るデータは、非構造化のものが多いとされる。
- ( 6 ) 非構造化データには個人情報が紛れやすく、扱いには注意が必要だ。
非構造化データの会話例
構造化データと非構造化データの違いまとめ
構造化データは項目と形式が決まった表のようなデータ、非構造化データは文章や画像のように決まった枠を持たないデータです。前者は集計や検索がすぐにでき、後者はそのままでは扱えない代わりに、現場の生の情報を多く含みます。
実務では、非構造化データを分類や抽出によって扱える形に整え、構造化データに近づけてから集計するという流れがよく取られます。手元のデータがどちらなのかを最初に見分けておくと、必要な工程と手間の見積もりを外しにくくなります。
構造化データと非構造化データの読み方
- 構造化データ(ひらがな):こうぞうかでーた
- 構造化データ(ローマ字):kouzoukadeeta
- 非構造化データ(ひらがな):ひこうぞうかでーた
- 非構造化データ(ローマ字):hikouzoukadeeta