【材料費】と【経費】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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材料費と経費の分かりやすい違い
材料費と経費の違いは、「モノの消費で生じる費用か」「それ以外の製造費用か」にあります。
材料費は、原材料や部品などモノを消費することで生じる費用です。
経費は、材料費と労務費のどちらにも当てはまらない費用で、減価償却費などが代表例です。
材料費とは?
材料費とは、製品を作るために消費した原材料や部品などの費用のことです。
主要材料費や補助材料費、買入部品費などに分けて用いられます。
原材料の相場が変動すると、それに応じて材料費も増減しやすいという性質を持ちます。
歩留まりを高めることも、材料費を抑えるうえで有効な手段の一つとされています。
材料費の例文
- ( 1 ) 為替の影響で輸入材料の価格が上がり、材料費が膨らんだ。
- ( 2 ) 材料費を抑えるため、代替できる部材がないか検討を始めた。
- ( 3 ) 端材の再利用を進めたことで、材料費のむだが減った。
- ( 4 ) まとめて仕入れることで、材料費を数パーセント下げられた。
材料費の会話例
来月から主要材料の仕入れ値が上がるそうです。
それは大変ですね。材料費がそのまま製品の原価に響いてきます。
他の仕入先に変えることも検討したほうがよいでしょうか。
品質が落ちない範囲であれば、材料費を抑える選択肢になりますね。
経費とは?
経費とは、原価計算の分野で材料費と労務費のどちらにも当てはまらない費用のことです。
工場の減価償却費や水道光熱費、外注加工賃などが経費として用いられます。
毎月ほぼ一定額がかかるものと使用量に応じて変わるものが混在するという性質を持ちます。
設備が古くなるほど修繕費がかさみやすく、経費の水準が左右されることもあります。
経費の例文
- ( 1 ) 老朽化した設備の修繕が続き、今期は経費が例年より多くかかった。
- ( 2 ) 電気代の高騰で、工場全体の経費が押し上げられている。
- ( 3 ) 減価償却費は毎月一定額が経費として計上される。
- ( 4 ) 経費の内訳を分析すると、光熱費の占める割合が大きかった。
経費の会話例
今期、経費が例年より膨らんでいる原因を知りたいんです。
一番大きいのは電気代の値上げで、設備の修繕費も増えています。
材料費や労務費ではなく、経費のほうで増えているのですね。
はい、経費は減価償却費や光熱費など、モノでも人でもない費用が中心です。
材料費と経費の違いまとめ
材料費と経費の違いは、モノの消費による費用か、それ以外の製造費用かという点にあります。
材料費は原材料や部品を消費することで発生する費用であるのに対し、経費は減価償却費や外注加工賃などが当てはまり、両者は呼び分けられています。
「材料費」はモノの消費、「経費」はそれ以外の製造関連費用と区別されます。
材料費と経費の読み方
- 材料費(ひらがな):ざいりょうひ
- 材料費(ローマ字):zairyouhi
- 経費(ひらがな):けいひ
- 経費(ローマ字):keihi