【本船】と【艀】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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本船と艀の分かりやすい違い
本船と艀の違いは、「貨物を積んで自力で航行する大型の船」と「自力で航行できない荷役用の小型船」にあります。
本船は、貨物を実際に積んで運ぶ、自力で航行できる大型の船です。
艀は、自力で進む力を持たない平底の小型船で、本船と岸壁の間を行き来して貨物を運びます。
本船とは?
本船とは、貨物を実際に積んで運ぶ、自力で航行できる大型の船のことです。
貿易実務では、輸出入する貨物を積む特定の船を指す言葉として、船積書類や船荷証券にも用いられます。
岸壁が不足する場合は沖に停泊させたまま艀で積み下ろしをするという性質を持ちます。
外航を行き来する船として、貨物輸送の主役の役割を担っています。
本船の例文
- ( 1 ) 今回の貨物を積む本船は、来週の水曜日に入港する予定だ。
- ( 2 ) 本船の名前は、船積書類にも記載されている。
- ( 3 ) 本船が沖に停泊したまま、荷役の準備が進められた。
- ( 4 ) 本船の入港が遅れ、荷主への連絡に追われた。
本船の会話例
今回の貨物、本船の入港はいつ頃ですか。
来週の水曜です。名前と航海番号はもう控えてあります。
船積書類にもその情報は記載されるのでしょうか。
そうです、B/Lにも本船名が記載されることになっています。
艀とは?
艀とは、自力で航行する動力を持たない、平底の小型船のことです。
曳船に引かれたり押されたりしながら、港の中や河川で貨物や人を運ぶために用いられます。
本船が接岸できない場合に沖と陸との間を行き来するという性質を持ちます。
波や風といった天候の影響を受けやすく、悪天候が続くと荷役の日程がずれ込むことがあります。
艀の例文
- ( 1 ) 岸壁が不足していたため、艀を使って貨物を運んだ。
- ( 2 ) 艀は自力で進めないので、曳船に引かれて移動する。
- ( 3 ) 艀による荷役は、天候の影響を受けやすいと言われる。
- ( 4 ) 艀を使った荷役には、通常より人手と時間がかかった。
艀の会話例
この港、本船が接岸できず艀を使うことになりそうですね。
それなら艀を使って、沖から荷物を運ぶことになりますね。
艀は自分では動けないのでしょうか。
はい、曳船に引いてもらいながら港の中を行き来します。
本船と艀の違いまとめ
本船と艀の違いは、外洋を渡る船と、港内で貨物を中継する船という役割の違いにあります。
本船が貨物を積んで外洋を渡る大型の船であるのに対し、艀は岸壁が不足する港で本船と陸とをつなぐ役割を担います。
「大型船」が本船、港内で貨物を中継する「小型船」が艀と区別されます。
本船と艀の読み方
- 本船(ひらがな):ほんせん
- 本船(ローマ字):honsen
- 艀(ひらがな):はしけ
- 艀(ローマ字):hashike