【障害】と【インシデント】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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障害とインシデントの分かりやすい違い
障害とインシデントの違いは、「実際に機能や性能に支障が出ている状態か」「品質を低下させうるあらゆる事象を含む広い概念か」にあります。
障害は、システム停止やデータ損失など、実害が発生している状態です。
インシデントは、潜在的な問題も含む、障害よりも広い概念です。
障害とは?
障害とは、ITシステムが正常に動作せず、機能や性能に支障が出ている状態のことです。
システムダウンやレスポンス遅延のように、実害を伴う場面で用いられます。
深刻度に応じて対応優先度が設定されるという性質を持ちます。
根本原因分析により、再発防止策が立案されます。
障害の例文
- ( 1 ) 障害を、できるだけ迅速に検知した。
- ( 2 ) 発生した障害の影響範囲を特定した。
- ( 3 ) 障害で、サービスが停止した。
- ( 4 ) 障害は、実害を伴う状態を指す。
障害の会話例
障害とは、どんな状態を指しますか。
システムが正常に動かず、実際に支障が出ている状態です。
どんな対応が必要ですか。
迅速な検知と暫定対応が必要です。
インシデントとは?
インシデントとは、ITサービスの運用を妨げる、または妨げる可能性のあるあらゆる事象のことです。
サービスの停止から軽微なエラーまで、運用を妨げる事象を記録して管理する場面で用いられます。
ITIL(ITサービスの運用の手引きとして広く使われる指針)で定義された、体系的な管理手法を伴う用語だという性質を持ちます。
すべての障害はインシデントに含まれます。
インシデントの例文
- ( 1 ) インシデントを、記録して分類した。
- ( 2 ) インシデントの優先度を判断した。
- ( 3 ) インシデントに、早期に対処した。
- ( 4 ) インシデントは、障害より広い概念だ。
インシデントの会話例
インシデントは、障害と違うんですか。
はい、より広い概念を指す言葉です。
どんな事象が含まれますか。
サービスの停止から、軽微なエラーや一時的な性能低下までです。
障害とインシデントの違いまとめ
障害とインシデントの違いは、「実際に機能や性能に支障が出ている状態か」「品質を低下させうるあらゆる事象を含む広い概念か」にあります。
障害は実際の機能不全を示すのに対し、インシデントは問題となり得る事象全般を示します。
「実害が発生している状態」なら障害、「潜在的な問題も含む事象全般」ならインシデントと区別されます。
障害とインシデントの読み方
- 障害(ひらがな):しょうがい
- 障害(ローマ字):shougai
- インシデント(ひらがな):いんしでんと
- インシデント(ローマ字):inshidento