【ドメイン】と【ホスト名】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
ドメインとホスト名の分かりやすい違い
ドメインは、インターネット上の名前を区切って管理するための「区画」と、その区画に付けられた名前を指します。ホスト名は、その中にある個々の機器(ホスト)に付けられた名前です。
住所でたとえるなら、ドメインが町名にあたり、ホスト名がその町にある建物の名前にあたります。両者をつないだ形が、私たちが実際に打ち込む名前になります。
会話では両方まとめて「アドレス」と呼ばれがちですが、意味する層は明確に分かれます。
ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上の名前を階層に分けて管理する仕組みの中で、一つの区画を表すものです。名前は点で区切られ、右へ行くほど大きなまとまりを示します。ある区画の名前を取得すると、その下にどんな名前を作るかは、取得した側が決められるようになります。
会社や団体が自分の名前で機器や電子メールの宛先を用意できるのは、この仕組みのおかげです。日常会話では、取得した名前そのものを指して「ドメイン」と呼ぶことがほとんどで、名前を貸し出す業者や有効期限といった話題もこの語とともに語られます。取得した名前は、その仕組みを管理する組織を通じて世界で一つに保たれ、重複が起こらないようになっています。
契約を更新し続ける必要があり、期限が切れれば名前は手放されます。
ドメインの例文
- ( 1 ) 会社の名前でドメインを取得し、電子メールの宛先もそろえた。
- ( 2 ) ドメインの有効期限が切れると、サイトも電子メールも使えなくなる。
- ( 3 ) どのドメインを取るかで、覚えてもらいやすさが変わってくる。
- ( 4 ) ドメインを移す作業には、いくつかの手続きが必要になる。
- ( 5 ) 取得したドメインの下に、用途ごとの名前を自由に作れる。
- ( 6 ) 似た綴りのドメインと間違えないよう、印刷物では大きく載せた。
ドメインの会話例
ホスト名とは?
ホスト名とは、ネットワークにつながっている個々の機器や、機器の役割ごとに付けられた名前のことです。同じ区画の中に複数の機器があるとき、それらを見分けるための呼び名にあたります。区画の名前と組み合わせて、点でつないだ完全な形にすると、世界のどこからでも一つに定まる名前になります。
慣習として役割を表す語が使われることもありますが、名前は自由に決められるため、必ずしも役割どおりとは限りません。社内のネットワークでは、区画名を伴わない短い呼び名だけでホスト名として扱われる場合もあります。外部へ公開する機器では、区画名と組み合わせた完全な形が実際の接続先として使われ、閲覧ソフトはその名前を手がかりに住所を調べます。
名前の付け方は組織ごとの規則で決められていることが多くあります。
ホスト名の例文
- ( 1 ) この機器のホスト名は、役割が分かるように付けてある。
- ( 2 ) ホスト名とドメインをつなげば、世界で一つに定まる名前になる。
- ( 3 ) 社内ではホスト名だけで呼び合うことが多い。
- ( 4 ) ホスト名を変えたので、設定ファイルも書き換えた。
- ( 5 ) ホスト名から役割を推測したが、実際には別の用途だった。
- ( 6 ) サーバーの一覧表に、ホスト名と用途を並べて記録している。
ホスト名の会話例
ドメインとホスト名の違いまとめ
ドメインとホスト名は、どちらもインターネット上の名前に関わりますが、指している範囲が違います。ドメインは、名前を階層に分けて管理する仕組みの中の一区画と、その名前を指し、取得すると下位の名前を自由に決められるようになります。
ホスト名は、その区画の中にある個々の機器や役割に付けられた名前です。両者を点でつないだ完全な形にすると、世界で一つに定まる呼び名になります。
区画の名前を語るときはドメイン、その中の一台を指すときはホスト名、と対象の大きさで使い分けると整理できます。どちらの語も日常的に略して使われますが、正確に説明するときは層の違いを意識すると誤解が減ります。
ドメインとホスト名の読み方
- ドメイン(ひらがな):どめいん
- ドメイン(ローマ字):domein
- ホスト名(ひらがな):ほすとめい
- ホスト名(ローマ字):hosutomei