【対称鍵】と【非対称鍵】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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対称鍵と非対称鍵の分かりやすい違い
対称鍵と非対称鍵の違いは、「使う鍵の数」と「向いている処理」にあります。
対称鍵は、暗号化するときと元に戻すときで同じ鍵を使う方式で、処理が速く大量のデータを扱うのに向きます。
非対称鍵は、対になる二つの鍵を使い、片方で暗号化したものをもう片方で元に戻す方式です。
対称鍵とは?
対称鍵とは、暗号化と復号に同じ鍵を使う方式、またはその鍵のことです。
大量のデータをまとめて暗号化したい場面や、ファイルや通信の中身そのものを守りたい場面で用いられます。
仕組みが比較的単純で処理が速いため、大量のデータを扱う用途に向いているという性質を持ちます。
ただし、通信で鍵を相手に安全に渡す方法が課題になりやすく、別の方式の力を借りることも多くあります。
対称鍵の例文
- ( 1 ) 対称鍵は処理が速く、大きなデータの暗号化に向いている。
- ( 2 ) ファイルの中身は、対称鍵で暗号化して保存している。
- ( 3 ) 定期的に対称鍵を入れ替える運用にしている。
- ( 4 ) 対称鍵をどう安全に渡すかが、いつも悩ましい。
対称鍵の会話例
このファイル、対称鍵で暗号化してあるんですね。
そう。同じ鍵で戻せるから、処理が速くて大きなデータに向いている。
その鍵は、どうやって相手に渡すんですか。
そこが一番の難所でね。よく使うのは、対称鍵そのものを非対称鍵で暗号化して届けるやり方だよ。
非対称鍵とは?
非対称鍵とは、対になる二つの鍵を使う方式、またはその鍵のことです。
秘密の鍵を届けずに安全なやり取りを始めたい場面や、本人であることを示す署名の場面で用いられます。
鍵の対は数学的な関係で結ばれ、公開した鍵から本人だけが持つ鍵を割り出すことは現実的な時間では難しいという性質を持ちます。
ただし計算の負担が大きく、大量のデータをそのまま扱うには不向きとされます。
非対称鍵の例文
- ( 1 ) 非対称鍵なら、公開する側の鍵を配っても問題ない。
- ( 2 ) 初対面の相手とも、非対称鍵を使えば安全に始められる。
- ( 3 ) 接続の最初だけ非対称鍵を使い、その後は速い方式に切り替える。
- ( 4 ) 非対称鍵の秘密の側は、決して外に出してはならない。
非対称鍵の会話例
非対称鍵は、鍵が二つあるんですよね。
対になっていてね。片方は公開してよくて、もう片方は本人だけが持つ。
では、すべて非対称鍵にすればよいのでは。
計算が重いんだ。だから最初だけ使って、あとは速い方式に切り替える。
対称鍵と非対称鍵の違いまとめ
対称鍵と非対称鍵の違いは、鍵の数と役割にあります。
対称鍵は同じ鍵で暗号化と復号を行うため処理が速く大量のデータに向くのに対し、非対称鍵は公開してよい鍵と本人だけが持つ鍵の対を使い、秘密の鍵を渡す必要がありません。
大量のデータを速く扱いたい場合は「対称鍵」、鍵を安全に届ける手段がない場合は「非対称鍵」と区別されます。
対称鍵と非対称鍵の読み方
- 対称鍵(ひらがな):たいしょうかぎ
- 対称鍵(ローマ字):taishoukagi
- 非対称鍵(ひらがな):ひたいしょうかぎ
- 非対称鍵(ローマ字):hitaishoukagi