【スワップ】と【フォワード】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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スワップとフォワードの分かりやすい違い
スワップとフォワードの違いは、「定期的に繰り返す交換」か「将来の一時点で一度だけ行う取引」かにあります。
スワップは、決められた条件で将来のキャッシュフローを何度も交換する仕組みです。
フォワードは、将来の決まった日に一度だけ売買する仕組みです。
スワップとは?
スワップとは、あらかじめ決めた条件で将来のキャッシュフローを一定期間にわたり交換する取引のことです。
金利変動や為替変動のリスクを避けたい企業や金融機関の間で、長期のリスク管理手段として用いられます。
金利スワップでは元本を交換せず金利の差額だけを定期的に決済しますが、通貨スワップでは契約の開始時と終了時に元本そのものを交換するのが一般的です。
期間を決めて、その間に決められた回数だけ交換を続けるのが特徴です。
スワップの例文
- ( 1 ) 変動金利の借入を、金利スワップで実質的に固定金利化した。
- ( 2 ) 金利スワップでは、固定金利と変動金利を定期的に交換する。
- ( 3 ) 通貨スワップを使い、ドル建て社債の為替リスクをヘッジした。
- ( 4 ) 金利スワップは元本を交換しないため、決済額は差額分だけで済む。
スワップの会話例
スワップとフォワードはどう使い分けますか?
継続的なリスクにはスワップ、一時的な確定にはフォワードが向いています。
フォワードで損をすることもありますか?
あります。相場が有利な方向に動くと、価格を固定したぶん機会損失になります。
フォワードとは?
フォワードとは、将来の決まった日に、あらかじめ定めた価格で資産を売買すると約束することです。
輸出入企業が将来の為替レートを固定したい場面などで、短中期の為替リスクヘッジとして用いられます。
取引所を介さない相対取引で、当事者間の合意だけで自由に条件を決められるという性質を持ちます。
ただし、相手方が契約を履行できなくなる信用リスクを負うことになります。
フォワードの例文
- ( 1 ) 6ヶ月後のドル購入に備え、為替フォワードを契約した。
- ( 2 ) フォワードは、将来の受け渡し価格を今のうちに決めておく取引だ。
- ( 3 ) 原材料の値上がりに備え、商品フォワードで仕入価格を確定させた。
- ( 4 ) フォワードは相対取引のため、当事者の信用リスクを伴う。
フォワードの会話例
フォワードとオプションの違いは何ですか?
フォワードは実行義務があり、オプションは権利だけを持つ違いがあります。
中小企業でも為替フォワードは使えますか?
使えます。輸出入を行う企業で為替フォワードは広く利用されています。
スワップとフォワードの違いまとめ
スワップとフォワードの違いは、取引を何度も繰り返すか一度きりで終えるかという交換の回数と期間にあります。
スワップは長期間にわたり複数回の交換を続けるのに対し、フォワードは将来の一時点で一度だけ取引を行います。
継続的にリスクを管理したいなら「スワップ」、特定時点の価格を確定したいなら「フォワード」と区別されます。
スワップとフォワードの読み方
- スワップ(ひらがな):すわっぷ
- スワップ(ローマ字):suwappu
- フォワード(ひらがな):ふぉわーど
- フォワード(ローマ字):fowaado