【先渡取引】と【先物取引】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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先渡取引と先物取引の分かりやすい違い
先渡取引と先物取引の違いは、企業同士が直接交渉して条件を決める取引か、取引所で決められた条件で売買する取引かにあります。
先渡取引は、企業同士が直接交渉して条件を決める、取引です。
先物取引は、取引所で決められた条件で売買する、取引です。
先渡取引とは?
先渡取引とは、将来の特定時点で、あらかじめ決めた価格や数量で資産を売買することを当事者間で約束する、相対取引のことです。
輸出入企業が為替リスクを固定化したい場面で用いられます。
取引条件を自由に設計でき、事業活動に即したヘッジが可能だという性質を持ちます。
相手方の信用リスクを負うため、信用調査や担保設定を行います。
先渡取引の例文
- ( 1 ) 先渡取引を、銀行と個別に結んだ。
- ( 2 ) 先渡取引で、為替リスクを固定化した。
- ( 3 ) 先渡取引を、原材料の調達に使った。
- ( 4 ) 先渡取引は、企業間の相対取引だ。
先渡取引の会話例
先渡取引とは、どのような取引ですか。
企業同士が直接交渉して、条件を決める取引です。
どのようなリスクがありますか。
取引所を介さないため、相手方の信用リスクがあります。
先物取引とは?
先物取引とは、取引所で標準化された商品について、将来の一定時点での売買を約束する、取引のことです。
証拠金取引によりレバレッジ効果を得たい場面で用いられます。
高い流動性により、いつでも反対売買で決済可能だという性質を持ちます。
日々の値洗いにより、信用リスクが抑えられています。
先物取引の例文
- ( 1 ) 先物取引を、取引所を通じて行った。
- ( 2 ) 先物取引で、反対売買により決済した。
- ( 3 ) 先物取引を、証拠金取引で活用した。
- ( 4 ) 先物取引は、標準化された条件を持つ。
先物取引の会話例
先物取引は、先渡取引と違うのですか。
はい、取引所で標準化された条件で行う点が異なります。
どのようなメリットがありますか。
流動性が高く、いつでも反対売買で決済できます。
先渡取引と先物取引の違いまとめ
先渡取引と先物取引の違いは、企業同士が直接交渉して条件を決める取引か、取引所で決められた条件で売買する取引かにあります。
先渡取引は柔軟だが流動性が低いのに対し、先物取引は画一的だが流動性が高くなります。
「相対で条件を決める取引」なら先渡取引、「取引所で標準化された取引」なら先物取引と区別されます。
先渡取引と先物取引の読み方
- 先渡取引(ひらがな):さきわたしとりひき
- 先渡取引(ローマ字):sakiwatashitorihiki
- 先物取引(ひらがな):さきものとりひき
- 先物取引(ローマ字):sakimonotorihiki