【検収】と【検品】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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検収と検品の分かりやすい違い
検収と検品の違いは、「契約上の受領行為」か「品質確認の作業」かにあります。
検収は納品物が契約どおりかを検査し、正式に受け取る行為で、支払いなど契約手続きに直結します。
検品は品質や数量を検査すること全般を指し、受け取りの意思表示を必ずしも伴いません。
検収とは?
検収とは、納品された商品やサービスが契約内容どおりであるかを検査したうえで、正式に受け取ることです。
発注者側が行う最終確認の工程で、検収完了をもって代金の支払い義務が発生する起点として用いられます。
システム開発や建設工事など、成果物の合否判定が重要な取引で重視されるという性質を持ちます。
検収に不合格となった場合は、修正や再納品を求める根拠にもなります。
検収の例文
- ( 1 ) 納品されたシステムの検収作業を行い、問題がなければ検収書を発行する。
- ( 2 ) 検収が完了するまで、正式な支払いは発生しない。
- ( 3 ) 仕様と異なる箇所があったため、検収は保留となった。
- ( 4 ) 検収基準をあらかじめ契約書に明記しておくとトラブルを防げる。
検収の会話例
先日納品したシステム、検収は進んでいますか。
はい、テスト項目を一通り確認しているところです。
今週中に不具合が見つからなければ、検収完了できそうですか。
問題なければ、来週には検収完了できる見込みです。
検品とは?
検品とは、商品の品質や数量、外観などに不備がないかを検査することです。
製造工程の出荷前チェックや倉庫への入庫時の確認など、契約上の受領行為を伴わない場面でも用いられます。
メーカーや物流の現場で日常的に行われる品質管理業務を指すという性質を持ちます。
必ずしも発注者と受注者の間で行われるとは限らず、自社内の検査として繰り返されることもあります。
検品の例文
- ( 1 ) 出荷前に全数検品を行い、不良品がないか確認する。
- ( 2 ) 倉庫に届いた商品を検品してから棚に格納する。
- ( 3 ) 検品の結果、数点に傷が見つかり交換対応となった。
- ( 4 ) 機械による自動検品を導入し、作業時間を短縮した。
検品の会話例
今日入荷した商品、検品は終わりましたか。
半分ほど終わりました、今のところ不良は見つかっていません。
傷や汚れがないか、念のため丁寧に見てください。
わかりました、残りも同じ基準で検品します。
検収と検品の違いまとめ
検収と検品の違いは、契約上の受領行為か品質確認の作業かにあります。
検収は正式な受け取りを伴う契約手続きであるのに対し、検品は受け取りの意思表示を必ずしも伴わない検査作業です。
「契約上の最終確認」には検収、「現場での品質チェック」には検品と区別されます。
検収と検品の読み方
- 検収(ひらがな):けんしゅう
- 検収(ローマ字):kenshuu
- 検品(ひらがな):けんぴん
- 検品(ローマ字):kenpin