【契約】と【締結】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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契約と締結の分かりやすい違い
契約と締結の違いは、「合意によって成立する約束事」と「それを正式に取り交わす行為」にあります。
契約は、当事者どうしの合意によって成立する約束事、またはその内容を指すものです。
締結は、その契約を正式に取り交わす行為を指すものです。
契約とは?
契約とは、当事者どうしの意思表示が合致することで成立する約束事、またはその内容を記した文書のことです。
売買契約や雇用契約、賃貸借契約など、内容に応じてさまざまな種類に用いられます。
ビジネスでは口頭のやり取りだけで済ませず、書面にして残すことが多いという性質を持ちます。
民法上、契約は原則として当事者の合意だけで成立するとされており、口約束であっても法律上は契約として扱われる場合があります。
契約の例文
- ( 1 ) 新しいオフィスの賃貸借契約を結ぶことになった。
- ( 2 ) 契約の内容をよく確認せずにサインしてしまい、後で困った。
- ( 3 ) 口約束であっても、条件がそろえば契約として成立することがある。
- ( 4 ) 契約書には、支払い条件や納期が細かく記されている。
契約の会話例
契約とは、そもそもどのようなものを指すのでしょうか。
紙に書いたものだけでなく、お互いの合意そのものを指す言葉です。
口約束でも契約になるなら、なぜ書面を作るのですか。
あとでトラブルにならないよう、内容を残しておく意味が大きいです。
締結とは?
締結とは、契約や協定、条約などを正式に取り交わすこと、つまりそれらを成立させる行為のことです。
「契約を締結する」「協定を締結する」のように、対象とセットで用いられます。
署名や押印をともなう、あらたまった手続きを伴う場面で使われるという性質を持ちます。
口約束のような簡単な合意には使われにくく、単独で使われることはほとんどありません。
締結の例文
- ( 1 ) 両社は業務提携の契約を正式に締結した。
- ( 2 ) 条約の締結には、両国の議会の承認が必要になる場合がある。
- ( 3 ) 長い交渉の末、ようやく合意に至り契約を締結した。
- ( 4 ) 秘密保持契約を締結してから、詳細な情報を共有し始めた。
締結の会話例
締結とは、契約とどう違うのでしょうか。
契約が約束の内容そのものを指すのに対し、締結はそれを正式に取り交わす行為を指します。
「契約を締結する」という言い方をよく聞きます。
はい、締結は単独ではあまり使われず、契約や協定などとセットで使われることがほとんどです。
契約と締結の違いまとめ
契約と締結の違いは、「合意によって成立する約束事」と「それを正式に取り交わす行為」にあります。
契約は当事者どうしの合意によって成立する約束事であるのに対し、締結はその契約を正式に取り交わす行為です。
「約束の中身である契約」と「取り交わす行為である締結」と区別されます。
契約と締結の読み方
- 契約(ひらがな):けいやく
- 契約(ローマ字):keiyaku
- 締結(ひらがな):ていけつ
- 締結(ローマ字):teiketsu