【共有】と【総有】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【共有】と【総有】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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共有と総有の分かりやすい違い

共有と総有の違いは、「個人の持分があるか」「団体が財産を持つか」にあります。
共有は、一つの物を複数の人が持分を持ちながら共同で所有する形です。
総有は、村落の入会地のように団体が財産を持ち、構成員に持分が認められない形です。

共有とは?

共有とは、一つの物を複数の人が共同で所有し、それぞれが持分という割合を持つことです。
夫婦で購入した住宅や、相続で複数の相続人が受け継いだ不動産などの場面で用いられます。
自分の持分を処分できる場合があるという性質を持ちます。

共有の状態を解消したいときは、分割を求める手続が用意されているとされています。

共有の例文

  • ( 1 ) 夫婦でマンションを購入し、持分を定めて共有とした。
  • ( 2 ) 相続した土地が兄弟の共有になり、扱いに悩んでいる。
  • ( 3 ) 共有の状態を解消するため、分割の方法を話し合った。
  • ( 4 ) 共有者の一人が反対すると、大きな変更は進めにくい。

共有の会話例

相続した土地が兄弟の共有になったと聞きました。共有とは何でしょうか。
一つの物を複数人で所有し、それぞれが持分という割合を持っている状態です。
持分があると、何ができるのでしょうか。
自分の持分は処分できる場合があり、分割を求める手続も用意されています。

総有とは?

総有とは、村落共同体などの団体が財産を持ち、構成員に個人の持分が認められないことです。
入会地のように、地域の人々が慣習に基づいて利用してきた山林や原野の説明で用いられます。
持分を売ったり分割を求めたりすることは想定されないという性質を持ちます。

どこまでを総有とみるかは論じ方に幅があり、実際の権利関係はその土地の慣習や記録に照らして判断されるとされています。

総有の例文

  • ( 1 ) 地域の山林は、総有として説明される入会地にあたるという。
  • ( 2 ) 総有では、構成員に個人の持分は認められないとされる。
  • ( 3 ) 総有は、共有や合有と並べて整理される考え方だ。
  • ( 4 ) 総有とされる山林は、慣習に沿って利用されてきた。

総有の会話例

総有という言葉を資料で見たのですが、共有とは違うのでしょうか。
総有は、村落のような団体が財産を持ち、構成員に持分が認められない形とされています。
持分がないと、売ることもできないのですね。
はい、持分を売ったり分割を求めたりすることは想定されないとされています。

共有と総有の違いまとめ

共有と総有の違いは、個人の持分が認められるかどうかにあります。
共有は複数人が持分を持って所有する形であるのに対し、総有は団体が財産を持ち構成員に持分が認められない形です。
「持分を持つ」共有と「持分のない」総有は、共有・合有という分類の中で、はっきりと区別されます。

共有と総有の読み方

  • 共有(ひらがな):きょうゆう
  • 共有(ローマ字):kyouyuu
  • 総有(ひらがな):そうゆう
  • 総有(ローマ字):souyuu
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