【負ける】と【敗れる】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
負けると敗れるの分かりやすい違い
負けると敗れるはどちらも勝負に勝てないことですが、使う場面が違います。負けるは、普段の会話でよく使う言葉です。試合に負ける、じゃんけんで負けるのように、大小問わず色々な勝負で使えます。
敗れるは、もっと正式で重要な勝負で使います。決勝で敗れる、選挙で敗れるのように、大きな試合や重要な場面での敗北を表します。
文章で使うことが多いです。日常的な勝負は負ける、重要な勝負は敗れると覚えましょう。
負けるとは?
負けるは、勝負や競争で相手に勝てないこと、劣ることを表す最も一般的な動詞です。スポーツ、ゲーム、口論など、あらゆる勝負事で使える日常的な表現です。まけるという音の響きも親しみやすく、会話でよく使われます。
試合に負ける、議論に負けるだけでなく、誘惑に負ける、プレッシャーに負けるのように、精神的な敗北も表現できます。また、値段を負ける(まける)という別の意味もあり、値引きすることを指します。
負けず嫌い、負け惜しみ、負け犬など、多くの慣用表現にも使われ、日本語の中で幅広く活用される基本的な動詞です。勝敗だけでなく、人間の弱さや挫折も表現できる、感情豊かな言葉といえます。
負けるの例文
- ( 1 ) 今日の試合は3対1で負けた。
- ( 2 ) 弟とのゲームでいつも負ける。
- ( 3 ) 誘惑に負けてケーキを食べてしまった。
- ( 4 ) 口喧嘩では妻に負ける。
- ( 5 ) 暑さに負けないように水分補給をしよう。
- ( 6 ) 競争に負けたくないから頑張る。
負けるの会話例
敗れるとは?
敗れるは、正式な競技や重要な戦いで負けることを表す、やや格式高い表現です。敗はやぶれる、まけるを意味し、完全な敗北や挫折を表します。新聞記事やニュース、公式な報告書などでよく使われる文語的な表現です。
決勝戦で敗れる、選挙で敗れる、敵軍に敗れるのように、公式な試合、選挙、戦争など、重要で正式な場面での敗北を表現する際に用いられます。単なる負けではなく、期待や希望が打ち砕かれるニュアンスも含みます。
敗れるは、敗北の重みや深刻さを表現する際に選ばれる言葉で、惜敗、大敗、連敗などの熟語にも使われます。歴史的な出来事や重要な転換点を語る際にも使用される、格調高い表現です。
敗れるの例文
- ( 1 ) 決勝戦で強豪校に敗れた。
- ( 2 ) 現職市長が新人候補に敗れる結果となった。
- ( 3 ) 名門チームがまさかの一回戦で敗れた。
- ( 4 ) 天才棋士が若手に敗れる波乱が起きた。
- ( 5 ) 歴史的な戦いで敗れた武将の物語。
- ( 6 ) オリンピック予選で惜しくも敗れた。
敗れるの会話例
負けると敗れるの違いまとめ
負けると敗れるは、どちらも勝利できないことを表しますが、使用場面と格式に違いがあります。負けるは日常的で口語的な表現で、あらゆる勝負事に使える汎用的な言葉です。
一方敗れるは、文語的で格式高い表現で、重要な試合や公式な場面での敗北を表します。じゃんけんで負けるとは言いますがじゃんけんで敗れるとは言わないように、日常的な場面では不自然です。
会話では負ける、文章や報道では敗れるを使うという使い分けで、場面に応じた適切な表現ができます。
負けると敗れるの読み方
- 負ける(ひらがな):まける
- 負ける(ローマ字):makeru
- 敗れる(ひらがな):やぶれる
- 敗れる(ローマ字):yabureru