【満たす】と【満ちる】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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満たすと満ちるの分かりやすい違い
満たすと満ちるの違いは、いっぱいにする動作か、いっぱいになる変化かという点にあります。
満たすは、容器をいっぱいにしたり、条件や要求をかなえたりする他動詞です。
満ちるは、物や気持ちなどがいっぱいになっていく様子を表す自動詞です。
満たすとは?
満たすとは、容器や空間をいっぱいにする、また条件や要求をかなえる行為のことです。
満たすはコップに水を満たす、条件を満たすなど、物理的にも抽象的にも広く用いられます。
満たすは不足を補って完全な状態にするという性質を持ちます。
また、心を満たす趣味を持つなど、欲求や基準を充足させる意味でも広く使われています。
満たすの例文
- ( 1 ) プールに水を満たすのに3時間かかった。
- ( 2 ) すべての条件を満たす候補者を探している。
- ( 3 ) 彼女の要求を満たすのは、想像以上に難しかった。
- ( 4 ) この製品は、業界の安全基準を満たしている。
満たすの会話例
この容器、水で満たしていただけますか?
はい、すぐ満たします。縁のぎりぎりまで入れてよろしいですか?
応募の条件を満たしているか、少し心配です。
書類を拝見した限り、条件はすべて満たしていますよ。
満ちるとは?
満ちるとは、物や気持ちなどがいっぱいになっていく様子を表すことです。
満ちるは潮が満ちる、月が満ちるなど、自然現象や内面の充実を表す場面で用いられます。
満ちるは何かをいっぱいにするのではなく、それ自体がいっぱいになることを表すという性質を持ちます。
また、自信に満ちる、活力に満ちるなど、心情や情景を描く表現としても使われています。
満ちるの例文
- ( 1 ) 朝になると、部屋いっぱいに光が満ちてきた。
- ( 2 ) 会場は最後まで、観客の熱気に満ちていた。
- ( 3 ) 月が少しずつ満ちていく様子を、毎晩観察した。
- ( 4 ) 潮が満ちてきたので、そろそろ海岸から離れよう。
満ちるの会話例
部屋に夕日の光が満ちてきたね。
本当だ、オレンジ色の光に満ちて綺麗だね。
そういえば、もうすぐ潮が満ちる時間?
うん、潮が満ちる時間に合わせて来たから、ちょうどいいよ。
満たすと満ちるの違いまとめ
満たすと満ちるの違いは、いっぱいにする動作か、いっぱいになる変化かという点にあります。
満たすは何かをいっぱいにする動作であるのに対し、満ちるはそれ自体がいっぱいになる変化を表します。
何かをいっぱいにするなら「満たす」、それ自体がいっぱいになるなら「満ちる」と区別されます。
満たすと満ちるの読み方
- 満たす(ひらがな):みたす
- 満たす(ローマ字):mitasu
- 満ちる(ひらがな):みちる
- 満ちる(ローマ字):michiru