【ダントツ】と【断トツ】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
ダントツと断トツの分かりやすい違い
ダントツは断然トップを縮めた言葉で、他と比べて圧倒的に優れている、飛び抜けて1位であることを表す正しい表現です。スポーツの成績、売上、人気など、明らかな差がある状況で使います。
彼の成績はダントツだ、ダントツの売上のように使い、2位以下を大きく引き離している様子を強調します。話し言葉でも書き言葉でも使える便利な表現です。
断トツは、断然とトップを組み合わせた漢字カタカナ表記で、国語辞典にも見出し語として載っています。ダントツと同じ意味で使われる書き方の一つです。
ダントツとは?
ダントツは断然トップの略語として生まれた日本製の造語で、他を圧倒的に引き離して第1位であることを表す表現です。1960年代頃から使われ始め、現在では辞書にも掲載される正式な日本語として定着しています。カタカナ表記が一般的な書き方です。
使用場面は幅広く、スポーツの成績、ビジネスの業績、学業成績、人気投票など、順位や優劣がはっきりする場面で効果的に使えます。ダントツの最下位という使い方も可能で、悪い意味でも飛び抜けていることを表現できます。
ダントツの後に1位、トップをつけると意味が重複しますが、強調表現として日常的に使われています。ダントツだけで断然トップの意味を十分に表現できるため、後に1位やトップを続けなくても意味は伝わります。
ダントツの例文
- ( 1 ) 今回の売上はダントツだった
- ( 2 ) 彼女の人気はクラスでダントツ
- ( 3 ) ダントツの最下位になってしまった
- ( 4 ) この商品がダントツで売れている
- ( 5 ) テストの点数がダントツで良かった
- ( 6 ) あの選手の実力はダントツだ
ダントツの会話例
断トツとは?
断トツは、断然とトップを組み合わせて漢字とカタカナで書いた表記で、ダントツと同じ「断然トップ」を語源とする言葉です。国語辞典にも見出し語として掲載されており、インターネット上でもよく見かける書き方です。
ダントツ自体がすでに断然トップの意味を含んでいるため、断トツの1位のように1位や首位を重ねると意味が重複してしまう点には注意が必要です。これはダントツと書いても断トツと書いても起こりうる重言です。
表記としてはカタカナのダントツの方が定着していますが、断トツも辞書に載る書き方であり、誤りとは言い切れません。ただし、公式な文書やビジネス文書では、より広く使われているダントツの表記を選ぶと無難です。
断トツの例文
- ( 1 ) 断トツで1位だった
- ( 2 ) 断トツの人気を誇る
- ( 3 ) 断トツで優勝した
- ( 4 ) 断トツの成績を収めた
- ( 5 ) 断トツで売れている
- ( 6 ) 断トツの実力者だ
断トツの会話例
ダントツと断トツの違いまとめ
ダントツと断トツの違いは、カタカナ表記か漢字カタカナ表記かという書き方の違いです。ダントツは断然トップの略語をカタカナで表したもので、断トツは同じ語を漢字とカタカナで書いた表記です。
どちらも国語辞典に見出し語として載っており、意味は同じです。ただし断トツの1位のように1位や首位を重ねると、頭痛が痛いと同じような意味の重複(重言)になるため注意しましょう。
日常会話ではどちらの表記でも意味は通じますが、公式な文書やビジネス文書では、より広く使われているダントツの表記を選ぶと無難です。
ダントツと断トツの読み方
- ダントツ(ひらがな):だんとつ
- ダントツ(ローマ字):dantotsu
- 断トツ(ひらがな):だんとつ
- 断トツ(ローマ字):dantotsu