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【脂質】と【脂肪酸】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【脂質】と【脂肪酸】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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脂質と脂肪酸の分かりやすい違い

脂質と脂肪酸の違いは、全体を指すか成分を指すかにあります。
脂質はサラダ油やバター、肉の脂身、ナッツの油分などに含まれる、水に溶けにくく有機溶媒に溶けやすい成分全般を指す言葉です。
脂肪酸は脂質を構成する成分で、飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸など化学構造で分類されます。

脂質とは?

脂質とは、水に溶けず有機溶媒(エーテルなど、物を溶かす液体)に溶ける、三大栄養素の一つとなる成分のことです。
炒め物や揚げ物の油、肉や魚の脂身、乳製品の乳脂肪など、様々な料理の栄養を語る場面で用いられます。
料理に含まれる量は調理法で変わり、蒸す・茹でるより炒める・揚げるほうが多くなりやすいという性質を持ちます。

良質な脂質を選び、トランス脂肪酸を避けることも、健康的な料理作りの一助になります。

脂質の例文

  • ( 1 ) この天ぷらは脂質が高いので、付け合わせは脂質を控えめにした。
  • ( 2 ) 脂質を抑えるため、鶏肉は皮を取り除いて調理した。
  • ( 3 ) 良質な脂質源として、アボカドやナッツを料理に使った。
  • ( 4 ) 脂質のバランスを考え、揚げ物は週1回までにしている。

脂質の会話例

揚げ物の脂質が気になるんです。
衣を薄くして油をよく切れば、脂質を減らせます。
脂質って全部悪いものなんですか?
いいえ、適量の良質な脂質は必要です。量と質のバランスを考えることです。

脂肪酸とは?

脂肪酸とは、脂質を構成する主要な成分で、炭素・水素・酸素からなる有機酸のことです。
飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸のように、油の種類や質を比べる場面で用いられます。
脂肪酸は、炭素どうしの二重結合があるかどうかで、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれるという性質を持ちます。

脂肪酸は、飽和脂肪酸をとりすぎず、体内で作れないn-3系やn-6系を食事からとることが望ましいとされます。

脂肪酸の例文

  • ( 1 ) オメガ3脂肪酸が豊富なサバを使った料理を作った。
  • ( 2 ) 飽和脂肪酸を減らすため、バターの代わりにオリーブオイルを使った。
  • ( 3 ) この料理は不飽和脂肪酸が豊富で、体によい。
  • ( 4 ) 脂肪酸バランスを考えた、理想的な献立を作った。

脂肪酸の会話例

この油には、どんな脂肪酸が入っていますか?
サラダ油は、原料の植物によって脂肪酸の割合が違います。大豆油やコーン油には、リノール酸が多く入っています。
では、どの脂肪酸を摂ればよいですか?
オメガ3脂肪酸は体内で作れないので、青魚などの魚介類からとるとよいですよ。

脂質と脂肪酸の違いまとめ

脂質と脂肪酸の違いは、脂質という成分の全体を示すか、その構成成分を示すかにあります。
脂質は炒め物や揚げ物に含まれる油の量を語るときによく使うのに対し、脂肪酸はオリーブオイルや魚油など油の質の違いを左右する成分です。
脂質全体の量を言うなら「脂質」、飽和・不飽和といった油の中身の種類を言うなら「脂肪酸」と区別されます。

脂質と脂肪酸の読み方

  • 脂質(ひらがな):ししつ
  • 脂質(ローマ字):shishitsu
  • 脂肪酸(ひらがな):しぼうさん
  • 脂肪酸(ローマ字):shibousan
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