【ミドルオフィス】と【バックオフィス】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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ミドルオフィスとバックオフィスの分かりやすい違い
ミドルオフィスとバックオフィスの違いは、金融機関で担う役割にあります。
ミドルオフィスは、フロントオフィスとバックオフィスの間でリスク管理や収益管理、取引限度額の監視を行う監視役です。
バックオフィスは、資金決済や証券の受け渡し、会計処理、報告書作成など実際の事務処理を担う処理役です。
ミドルオフィスとは?
ミドルオフィスとは、金融機関でフロントオフィスとバックオフィスの間に位置し、リスク管理や収益管理を担う部門のことです。
マーケットリスクや信用リスクの計測、取引限度額の管理、時価評価や損益計算などに用いられます。
フロントオフィスの取引を、リスクや収益を管理する立場から確かめる部門という性質を持ちます。
フロントオフィスの取引がリスクの範囲内かを確かめ、行き過ぎを防ぐ牽制(けんせい)機能も果たします。
ミドルオフィスの例文
- ( 1 ) ミドルオフィスが取引のリスクを監視し、限度額超過がないか確認する。
- ( 2 ) 新しいデリバティブ商品の導入で、ミドルオフィスがリスク評価モデルを作った。
- ( 3 ) ミドルオフィスとフロントオフィスの間で、限度額の設定を話し合った。
- ( 4 ) 四半期末、ミドルオフィスが全取引の時価評価を一斉に行った。
ミドルオフィスの会話例
ミドルオフィスとは、具体的に何をする部門ですか。
取引のリスクを計測し、限度額を監視して収益も管理する部門です。
ミドルオフィスとリスク管理部は同じ部署なのですか。
会社によって分け方は異なり、リスク管理部がミドルオフィスの役割を担うこともあります。
バックオフィスとは?
バックオフィスとは、組織で事務や管理の業務を担う部門で、金融機関では取引の事後処理や決済、記録、報告などの事務処理全般を担う部門のことです。
約定照合や資金・証券決済、会計処理、顧客向け報告書の作成などに用いられます。
取引が成立した後の決済や記録、報告を受け持ち、取引の処理を締めくくる部門という性質を持ちます。
近年はRPAやAIの導入により、事務処理の自動化も進められています。
バックオフィスの例文
- ( 1 ) バックオフィスで決済ミスが起き、資金の食い違いが生じた。
- ( 2 ) 業務効率化のため、バックオフィスの一部をRPAで自動化した。
- ( 3 ) バックオフィスの決済システムを、翌日決済に合わせて改修した。
- ( 4 ) 新入社員はまずバックオフィスで業務の基礎を学ぶ。
バックオフィスの会話例
バックオフィスの仕事には、どんなやりがいがありますか。
表舞台には立ちませんが、取引の最終処理を担う責任の大きな仕事です。
業務の自動化が進むと、人員は減っていくのでしょうか。
単純作業は自動化されますが、例外処理や判断が必要な業務は残ります。
ミドルオフィスとバックオフィスの違いまとめ
ミドルオフィスとバックオフィスの違いは、金融機関の業務で果たす機能にあります。
ミドルオフィスが分析や管理、監視という頭脳的な役割を果たすのに対し、バックオフィスは処理や記録という実務的な役割を担います。
リスクを分析・管理するなら「ミドルオフィス」、事務処理を実行するなら「バックオフィス」と区別されます。
ミドルオフィスとバックオフィスの読み方
- ミドルオフィス(ひらがな):みどるおふぃす
- ミドルオフィス(ローマ字):midoruofisu
- バックオフィス(ひらがな):ばっくおふぃす
- バックオフィス(ローマ字):bakkuofisu