【職分】と【職務】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【職分】と【職務】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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職分と職務の分かりやすい違い

職分と職務の違いは、「本来果たすべき役目」と「日々の具体的な仕事内容」という点にあります。
職分は、その立場にある者が本来果たすべき役目を指す、やや古風な言葉です。
職務は、日々割り振られる具体的な仕事の内容を指す、実務的な言葉です。

職分とは?

職分とは、その職業や立場に応じて当然に果たすべき務めのことです。
「教師としての職分」のように、訓示やあいさつなど改まった場面で用いられます。
本分に近く、単なる作業ではなく本来まっとうすべき役目という性質を持ちます。

現代の日常会話ではやや硬い印象を持たれ、具体的な仕事内容の説明には職務が使われます。

職分の例文

  • ( 1 ) 教師としての職分は、生徒の成長を支えることだと彼は考えている。
  • ( 2 ) 公務員としての職分を忘れず、公平に仕事にあたってほしい。
  • ( 3 ) 彼は自分の職分をわきまえ、出過ぎたまねはしない人だ。
  • ( 4 ) 職分をこえた口出しは慎むべきだと、先輩からたしなめられた。

職分の会話例

職分ってあまり聞かない言葉だけど、職務と同じ意味なの?
近い言葉だけど少し違うよ。職分は『立場として本来果たすべき務め』という、心構えに近い意味合いが強いんだ。
具体的にはどんな場面で使うの?
『教師としての職分』のように使われることが多く、あいさつや訓示みたいな場面でよく見るよ。

職務とは?

職務とは、職業上の立場に応じて日々割り振られる具体的な仕事の内容のことです。
「営業としての職務をこなす」のように、ビジネスの現場で一般的に用いられます。
「職務経歴書」「職務質問」など熟語も多く、実務的で幅広いという性質を持ちます。

職分のような心構えの色合いは薄く、仕事の中身そのものを指すのが特徴です。

職務の例文

  • ( 1 ) 今日の職務は、来週の会議資料をまとめることだ。
  • ( 2 ) 職務上知り得た情報を外部に漏らしてはならない。
  • ( 3 ) 職務怠慢と受け取られないよう、報告はこまめに行っている。
  • ( 4 ) 異動によって、担当する職務が大きく変わった。

職務の会話例

職務ってどういう意味?仕事っていうのと何が違うの?
職務は、職業上の立場で割り振られる具体的な仕事内容を指す言葉だよ。仕事よりややかたい言葉だね。
職務経歴書とか職務質問とか、いろんな言葉とくっつくよね。
そうだね。人事や法律の場面でもよく使われる、実務的で幅広い言葉なんだ。

職分と職務の違いまとめ

職分と職務の違いは、仕事に対する意味の重心にあります。
職務が日々の具体的な仕事内容を指すのに対し、職分は本来果たすべき役目を指します。
「本来果たすべき役目」が職分、「具体的な仕事の中身」が職務と区別されます。

職分と職務の読み方

  • 職分(ひらがな):しょくぶん
  • 職分(ローマ字):shokubun
  • 職務(ひらがな):しょくむ
  • 職務(ローマ字):shokumu
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