【原価】と【仕入値】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
原価と仕入値の分かりやすい違い
原価と仕入値の違いは、「費用全体」か「仕入れの金額」かにあります。
原価は商品を仕入れる、または作るためにかかった費用全体を指す会計上の言葉です。
仕入値は商品を仕入れる際に取引先へ支払う金額そのものを指す言葉です。
原価とは?
原価とは、商品を仕入れる、または製造するためにかかった費用全体のことです。
「原価計算」「原価率」のように、利益を把握するための基準として用いられます。
自社で製造やサービスを行う場合、材料費や人件費、工場の経費なども含む、仕入値より広い範囲の費用という性質を持ちます。
原価の内訳を細かく分けて把握することは、価格設定や仕入れ先の見直しにも役立ちます。
原価の例文
- ( 1 ) この商品の原価は、だいたい500円ほどだ。
- ( 2 ) 原価に利益を上乗せして販売価格を決めた。
- ( 3 ) 材料費の高騰を受けて、原価が上がっている。
- ( 4 ) 原価率を下げるため、仕入れ先を見直した。
原価の会話例
この商品、原価はどれくらいなんでしょうか。
だいたい500円ほどですね。
そこに利益を上乗せして価格を決めるんですか。
はい、材料費や人件費も含めて原価を計算しています。
仕入値とは?
仕入値とは、商品を仕入れる際に取引先へ実際に支払う金額そのもののことです。
卸売業者やメーカーから商品を購入するときの単価として用いられます。
人件費や店舗の家賃といった他の費用を含まない、取引に絞った金額という性質を持ちます。
発注する数量や支払い条件によって、同じ商品でも仕入値が変わることがあります。
仕入値の例文
- ( 1 ) この商品の仕入値は、1個あたり300円だ。
- ( 2 ) 円安の影響で仕入値がじわじわ上がっている。
- ( 3 ) まとめて発注すると、仕入値が下がる仕組みだ。
- ( 4 ) 新しい取引先との、仕入値の条件を確認した。
仕入値の会話例
最近、仕入値が上がってきていませんか。
そうなんです、円安の影響でじわじわ上がっています。
まとめて発注すれば下がったりしますか。
はい、発注量や支払い条件によって仕入値が変わることがあります。
原価と仕入値の違いまとめ
原価と仕入値の違いは、費用として指す範囲の広さにあります。
原価は製造業では材料費や人件費なども含む費用全体を表すのに対し、仕入値は取引先へ支払う金額そのものを表します。
「費用全体を表す原価」と「取引に絞った仕入値」と区別されます。
原価と仕入値の読み方
- 原価(ひらがな):げんか
- 原価(ローマ字):genka
- 仕入値(ひらがな):しいれね
- 仕入値(ローマ字):shiirene