【垂直分割】と【水平分割】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
垂直分割と水平分割の分かりやすい違い
垂直分割は、表を列で切り分ける方法です。よく使う列と、めったに読まない大きな列を別の表に分ける、といった分け方をします。
水平分割は、表を行で切り分ける方法です。年ごと、地域ごとのように、条件で行のまとまりを別の表へ振り分けます。
表を縦に切るか、横に切るかという向きの違いで、ねらいも変わってきます。どちらも大きくなりすぎた表を扱いやすくするための分け方で、目的に応じて選びます。
垂直分割とは?
垂直分割とは、表を列の単位で切り分け、複数の表に分けて持つやり方です。たとえば、いつも読む基本の項目と、長い文章や画像のようにめったに読まない項目を別々の表に置き、共通の値でつなぎ直せるようにしておきます。よく読む側の表が軽くなるため、日常の検索や一覧表示が扱いやすくなります。
一方で、両方の項目をまとめて見たいときには表をつなぐ手間が生じます。列がやたらと多い表や、更新の頻度が大きく違う項目が同居している表を整理する場面で検討されます。分けた表どうしは共通の値でつなぎ直せるようにしておくのが前提で、そのつなぎ方まで含めて設計します。
どの列をどちらに置くかは、実際の読まれ方を調べてから決めるのが確実です。
垂直分割の例文
- ( 1 ) 列が多すぎたので、垂直分割で基本項目と詳細項目を分けた。
- ( 2 ) 画像の情報だけを垂直分割で切り出し、本体の表を軽くした。
- ( 3 ) 垂直分割した表は、共通の番号でつなぎ直して使う。
- ( 4 ) 更新の頻度が違う列を、垂直分割で別の表に移した。
- ( 5 ) 垂直分割のせいで、まとめて見るときの手間が増えた。
- ( 6 ) 一覧表示だけなら、垂直分割した軽い側の表で足りる。
垂直分割の会話例
水平分割とは?
水平分割とは、表を行の単位で切り分け、条件ごとに別の表へ振り分けるやり方です。年度ごと、地域ごと、といった決まりで行のまとまりを分けるのが典型で、列の構成は分けた先でも基本的に同じままです。一つの表が膨らみすぎて扱いにくいときに、探す範囲を狭めたり、古いまとまりをそのまま切り離したりできる利点があります。
ただし全体をまたいで数えたい場面では、分かれた先を集めて合算する必要が出ます。分けたまとまりを別のサーバーに置く発想へつなげると、複数台への分散の話にもつながっていきます。分けた先ごとに古いまとまりを丸ごと切り離せるため、保管の期限が決まっている記録の扱いにも向きます。
分ける条件は、実際の検索のしかたに合わせて選ぶのが基本です。
水平分割の例文
- ( 1 ) 年度ごとの水平分割にして、古い年の表を切り離せるようにした。
- ( 2 ) 水平分割では、分けた先でも列の構成は同じままだ。
- ( 3 ) 行数が膨らんだので、地域単位の水平分割を検討している。
- ( 4 ) 水平分割すると、全体の合計を出すのに集める手間が生じる。
- ( 5 ) 検索の対象が狭まり、水平分割の効果が出ている。
- ( 6 ) 水平分割の考え方を広げると、複数サーバーへの分散につながる。
水平分割の会話例
垂直分割と水平分割の違いまとめ
垂直分割は表を列の単位で切り分け、よく使う項目とめったに読まない項目を別の表に分けるやり方です。日常の検索や一覧が軽くなる一方、両方を見たいときにはつなぎ直す手間が生じます。
水平分割は表を行の単位で切り分け、年度や地域といった条件でまとまりを別の表に振り分けるやり方で、列の構成は変わりません。探す範囲を狭められ、古いまとまりを切り離しやすくなりますが、全体を合算する場面では集める手間が出ます。
縦に切るか横に切るかで、得られる利点と生じる手間が入れ替わると捉えると分かりやすくなります。表のどこが膨らんでいるのかを先に確かめると、切る向きは自然と定まります。
垂直分割と水平分割の読み方
- 垂直分割(ひらがな):すいちょくぶんかつ
- 垂直分割(ローマ字):suichokubunkatsu
- 水平分割(ひらがな):すいへいぶんかつ
- 水平分割(ローマ字):suiheibunkatsu