【本来】と【従来】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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本来と従来の分かりやすい違い
本来と従来の違いは、物事の本質を指すか過去からの継続を指すかという焦点にあります。
本来は、物事の元々あるべき姿や本質的な性質を示し、もともとそうであることや、道理からいってそうあるはずのことを表します。
従来は、過去から現在まで続いてきた方法や考え方を示し、新しいものと比べる場面でよく使われます。
本来とは?
本来とは、物事の根本的な性質や、元々あるべき姿を指すことです。
本来は、本来の目的や本来の姿のように、物事のもともとの姿や、そうあるはずの姿を示す場面で用いられます。
本来は、もともとの性質や道理を基準にして物事を捉えるという性質を持ちます。
また、「本来なら今日中に終わるはずだった」のように、今はそうでないが本当はそうあるはずだという気持ちを示す使い方もあります。
本来の例文
- ( 1 ) 本来の目的を見失わないよう、常に注意している。
- ( 2 ) この機能は本来、まったく別の用途のために開発された。
- ( 3 ) 本来なら、この作業は今日中に終わるはずだった。
- ( 4 ) 彼は本来、とても穏やかな性格の持ち主だ。
本来の会話例
この制度の本来の目的って、何だったんでしょうか?
本来は、職員の負担を減らすことが目的だったはずです。
でも今は、本来の目的からずれてきていませんか?
確かに、そろそろ本来の趣旨に立ち返る必要がありますね。
従来とは?
従来とは、過去から現在まで続いている状態や、これまでの方法を指すことです。
従来は、従来の方法や従来型のように、新しいものや変化と対比する場面で用いられます。
従来は、良し悪しの判断を含まず時間的な継続性を示すという性質を持ちます。
また、「従来より改善された」のように、比較の基準点として使われることが多くあります。
従来の例文
- ( 1 ) 従来の方法では、この問題は解決できなかった。
- ( 2 ) 従来型の携帯電話を、まだ使い続けている人もいる。
- ( 3 ) 従来より30%の省エネを実現し、コストも削減した。
- ( 4 ) 従来通りの手順で、慎重に作業を進めた。
従来の会話例
従来のやり方を変えたいのですが、どう思われますか?
従来のやり方にも良さはありますが、改善の余地はありますね。
従来型の商品は、もう売れないのでしょうか?
従来型にも需要はありますが、市場は縮小していますね。
本来と従来の違いまとめ
本来と従来の違いは、もともとの性質やあるべき姿を指すか、これまでの実態を指すかにあります。
本来はもともとの性質やあるべき姿を示す言葉であるのに対し、従来は以前から今まで続いてきたことを示す記述的(ありのままを述べる)な言葉です。
もともとの性質やあるべき姿を示すなら「本来」、これまでの実態を示すなら「従来」と区別されます。
本来と従来の読み方
- 本来(ひらがな):ほんらい
- 本来(ローマ字):honrai
- 従来(ひらがな):じゅうらい
- 従来(ローマ字):juurai