【年俸】と【年収】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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年俸と年収の分かりやすい違い
年俸と年収の違いは、金額が決まる仕組みと集計の範囲にあります。
年俸は、雇用契約であらかじめ定めた1年分の給与額を分割して支払うものです。
年収は、基本給や残業代、賞与などを含めて実際に1年間で受け取った総額です。
年俸とは?
年俸とは、雇用契約時に1年を単位として定める給与や、その1年分の給与額のことです。
プロスポーツ選手や外資系企業、管理職、専門職などで年俸制として用いられます。
年俸額は12分割など複数回に分けて毎月支払われ、成果に応じて年単位で改定されるという性質を持ちます。
年俸制でも、管理監督者などにあたらなければ、労働基準法上、時間外労働の割増賃金を支払う義務があります。
年俸の例文
- ( 1 ) 来年度の年俸を650万円で更改することになった。
- ( 2 ) 年俸制の導入で、成果に応じた処遇が可能になった。
- ( 3 ) 年俸1000万円の条件でオファーを受けた。
- ( 4 ) 年俸制でも、管理監督者などにあたらなければ残業代を支払う必要がある。
年俸の会話例
部長、年俸制と月給制はどちらが有利ですか?
一概には言えません。年俸制は成果次第で高収入も狙えます。
年俸600万円のはずが、年収は550万円でした。なぜですか?
年俸は契約額です。年の途中で支給額が変わると、実際の年収も変わります。
年収とは?
年収とは、1年間に個人が得た収入の総額のことです。
住宅ローンの審査や転職活動での条件提示など様々な場面で指標として用いられます。
年収は基本給や残業代、賞与、各種手当を含む税込み総額を指すという性質を持ちます。
一般的に年収という場合は、税金や社会保険料を引く前の額面金額を指します。
年収の例文
- ( 1 ) 昨年の年収は残業代込みで720万円だった。
- ( 2 ) 年収証明書を提出し、住宅ローンの審査を受けている。
- ( 3 ) 転職により年収が100万円アップする見込みだ。
- ( 4 ) 源泉徴収票で正確な年収を確認できる。
年収の会話例
年収を聞かれたら手取りと額面どちらを答えるべきですか?
通常は額面の年収を答えます。手取りは個人差が大きいので基準になりにくいです。
転職で年収アップを狙っていますが、年俸制の会社は避けるべきですか?
年俸制でも高年収は可能です。総額と労働条件のバランスを見るとよいでしょう。
年俸と年収の違いまとめ
年俸と年収の違いは、契約時に決まる金額か実際に受け取った総額かにあります。
年俸制でも残業代が発生すれば、年収は年俸を上回ることがあります。
契約上の固定額なら「年俸」、実際の受取総額なら「年収」と区別されます。
年俸と年収の読み方
- 年俸(ひらがな):ねんぽう
- 年俸(ローマ字):nenpou
- 年収(ひらがな):ねんしゅう
- 年収(ローマ字):nenshuu