【原材料】と【貯蔵品】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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原材料と貯蔵品の分かりやすい違い
原材料と貯蔵品の違いは、「製品の一部になる点」と「消耗品にとどまる点」にあります。
原材料は製品を作るために加工され、そのまま製品の一部として組み込まれます。
貯蔵品は事務用品や燃料など、業務で消費される物品のうち未使用のものを指します。
原材料とは?
原材料とは、製品を製造するために投入され、加工を経て製品そのものの一部となる物品のことです。
鉄板や木材などの主要原材料と、釘や接着剤などの補助原材料に分けて用いられます。
仕入れてから加工が始まるまでは原材料として計上され、加工開始後は仕掛品になるという性質を持ちます。
海外から調達することも多く、為替相場や国際的な需給の変動が調達価格に直接影響します。
原材料の例文
- ( 1 ) 原材料の仕入価格が高騰し、製品の原価に直接響いている。
- ( 2 ) 原材料は加工前の状態で保管され、生産計画に応じて工程に投入される。
- ( 3 ) 為替の変動により、輸入原材料のコストが月ごとに大きく変わる。
- ( 4 ) 補助原材料である接着剤の使用量を見直し、コスト削減を図った。
原材料の会話例
工場にある鉄板は、原材料としてどう扱われるのでしょうか。
原材料として扱われますね。加工されて製品の一部になるものです。
加工前のものだけが原材料になるのですか。
そうです。加工が始まって形が変わっていけば、途中からは仕掛品として扱われます。
貯蔵品とは?
貯蔵品とは、事業活動で消費される物品のうち、期末時点でまだ使用されていないもののことです。
未使用の収入印紙や事務用品、荷造用品、燃料、修理用の予備部品などに用いられます。
製品には組み込まれず、使用のつど費用化されるという性質を持ちます。
金額的な重要性が乏しい場合は、購入時に費用として処理し棚卸資産に計上しないこともあります。
貯蔵品の例文
- ( 1 ) 期末に残っていた未使用の収入印紙を、貯蔵品として計上した。
- ( 2 ) 工場で使う潤滑油の在庫は、貯蔵品として管理している。
- ( 3 ) 荷造用の段ボールやテープの余りも、貯蔵品に含まれる。
- ( 4 ) 貯蔵品は金額が小さい場合、購入時に費用処理して棚卸資産に計上しないこともある。
貯蔵品の会話例
使っていない収入印紙は、貯蔵品として資産に計上されるのでしょうか。
計上されますよ。期末に残っていれば貯蔵品として棚卸資産に計上します。
事務用品など、他にも当てはまるものはありますか。
コピー用紙や梱包資材、工場で使う燃料なども貯蔵品に含まれます。
原材料と貯蔵品の違いまとめ
原材料と貯蔵品の違いは、製品の構成要素になるかどうかにあります。
原材料は加工を経て製品そのものの一部になるのに対し、貯蔵品は業務を支える消耗品にとどまります。
原材料は「製品原価」に直接影響し、貯蔵品は「使用のつど費用化」される点と区別されます。
原材料と貯蔵品の読み方
- 原材料(ひらがな):げんざいりょう
- 原材料(ローマ字):genzairyou
- 貯蔵品(ひらがな):ちょぞうひん
- 貯蔵品(ローマ字):chozouhin