【仕入】と【発注】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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仕入と発注の分かりやすい違い
仕入と発注の違いは、「受け入れまでを含む取引」か「注文を出す行為」かにあります。
仕入は、注文した商品が届いて自店のものとして受け入れるまでを含む取引全体を指します。
発注は、取引先に対して商品の種類や数量を注文する行為そのものを指し、仕入より狭い範囲を指すとされます。
仕入とは?
仕入とは、店で販売する商品や材料を取引先から買い入れることです。
発注した商品を受け取り、内容を確認して自店のものとして扱う一連の取引を指す言葉として用いられます。
会計上は仕入として帳簿に記録され、それが原価のもとになるという性質を持ちます。
仕入れる数量や時期、取引先との条件によって必要な資金や在庫の状態が左右されるため、取引先との関係を保ちながら計画的に行われる業務です。
仕入の例文
- ( 1 ) 人気商品が品切れにならないよう、多めに仕入をしている。
- ( 2 ) 今月の仕入にかかった金額を、帳簿にまとめて記録した。
- ( 3 ) 新しい取引先を開拓し、仕入のルートを増やした。
- ( 4 ) 季節の変わり目には、仕入の内容も大きく入れ替わる。
仕入の会話例
「仕入」って、商品を注文することと同じ意味じゃないんですか?
近いですが、少し範囲が広いんです。仕入は、注文した商品が実際に届いて、自分の店の商品として受け入れるところまでを含む取引全体を指します。
注文する部分だけを指す言葉が、別にあるということですか?
そうなんです。注文を出すという行為そのものは、発注という言葉で呼ばれます。仕入はその発注も含めた、もう少し広い流れを指す言葉なんです。
発注とは?
発注とは、取引先に商品の種類や数量、納期を伝えて注文を出す行為のことです。
多くの場合、発注書やシステムを通じて必要な商品と数量、納期を伝える手続きとして用いられます。
在庫の残りや売れ行きを見ながら、いつ、どれだけ注文するかが判断されるという性質を持ちます。
タイミングが早すぎれば在庫を抱えすぎ、遅すぎれば品切れを招く恐れがあるとされます。
発注の例文
- ( 1 ) 在庫が少なくなってきたので、追加の発注をかけた。
- ( 2 ) 発注のタイミングが早すぎて、在庫が余ってしまった。
- ( 3 ) システムを導入し、発注の作業を自動化した。
- ( 4 ) 週末の混雑を見越して、いつもより多めに発注した。
発注の会話例
では「発注」は、仕入の中の一部という理解でいいんでしょうか。
その理解で近いと思います。発注は、取引先に何をどれだけ、いつまでにと注文を出す行為そのものを指します。
発注書のようなものを使って、やり取りするんですよね。
ええ、発注書やシステムを通じて、必要な商品と数量、納期を取引先に伝えます。そこまでが発注という行為にあたります。
仕入と発注の違いまとめ
仕入と発注の違いは、商品をそろえる取引のどこまでを指すかという範囲にあります。
仕入は注文した商品を受け入れるところまでを含む取引全体を指すのに対し、発注は取引先に注文を出す行為を指すとされます。
「受け入れまでの取引」である仕入と、「注文する行為」である発注は、この範囲の違いによってはっきりと区別されます。
仕入と発注の読み方
- 仕入(ひらがな):しいれ
- 仕入(ローマ字):shiire
- 発注(ひらがな):はっちゅう
- 発注(ローマ字):hatchuu