【依頼】と【要請】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【依頼】と【要請】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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依頼と要請の分かりやすい違い

依頼と要請の違いは、「頼むお願い」か「強く求める要求」かにあります。
依頼は相手に頼んでお願いすることを指し、断られる可能性も含んだ一般的な行為です。
要請は必要なこととして強く求めることを指し、公的機関からの求めなど応じることが期待される場面で使われます。

依頼とは?

依頼とは、人に何かをしてもらうよう頼むことです。
個人間からビジネスまで、幅広い場面で用いられます。
依頼される側に応じるかどうかの判断の余地がある、対等な関係でのお願いという性質を持ちます。

断られても関係が損なわれることは少なく、日常会話でもビジネス文書でも使われる基本的な言葉です。

依頼の例文

  • ( 1 ) デザイナーに新商品のデザインを依頼した。
  • ( 2 ) 契約書の内容確認を、顧問弁護士に依頼した。
  • ( 3 ) メディアから取材の依頼を受け、対応を検討した。
  • ( 4 ) 資料の翻訳を専門の翻訳会社に依頼することにした。

依頼の会話例

新しいパンフレットのデザインを依頼したいのですが。
知り合いのデザイナーに依頼してみましょうか。
予算感も含めて相談してもらえますか。
承知しました、今日中に依頼の連絡をしてみます。

要請とは?

要請とは、必要なこととして強く求めることです。
行政機関や公的な立場から、個人・団体に対して求める場面で用いられます。
依頼よりも必要性・緊急性が高く、求められた側も相応の対応を期待されるという性質を持ちます。

取引先から強い調整を求められる場面でも使われ、依頼より踏み込んだ強さを感じさせる言葉です。

要請の例文

  • ( 1 ) 自治体が住民に避難を要請する放送を流した。
  • ( 2 ) 業界団体が政府に対して、支援を要請した。
  • ( 3 ) 感染拡大を受けて外出自粛が要請された。
  • ( 4 ) 取引先から在庫の緊急対応を要請された。

要請の会話例

取引先から急な仕様変更の要請が来ています。
どのような内容でしょうか。
納期を1週間早めてほしいという要請です。
かなり強い要請ですね、現場に対応可能か確認しましょう。

依頼と要請の違いまとめ

依頼と要請の違いは、人に何かを求める強さと関係性にあります。
依頼は相手に頼んでお願いする行為で応じるかどうかは相手に委ねられるのに対し、要請は必要なこととして強く求める行為で対応が期待されます。
「対等な立場でのお願い」には「依頼」、「状況上欠かせない求め」には「要請」と区別されます。

依頼と要請の読み方

  • 依頼(ひらがな):いらい
  • 依頼(ローマ字):irai
  • 要請(ひらがな):ようせい
  • 要請(ローマ字):yousei
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