【粗利】と【粗利率】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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粗利と粗利率の分かりやすい違い
粗利と粗利率の違いは、「もうけの金額を示すこと」と「もうけの割合を示すこと」にあります。
粗利は、売上高から売上原価を差し引いた、もうけの金額そのものを円で示す数字です。
粗利率は、粗利が売上高に対してどれくらいの割合かをパーセントで示す数字です。
粗利とは?
粗利とは、売上高から売上原価を差し引いて計算する、もうけの金額のことです。
たとえば1,000円で仕入れた商品を1,500円で売る場合の差額を示す場面で用いられます。
経費を差し引く前のもうけを示す数字で、事業規模が大きいほど金額も大きくなりやすいという性質を持ちます。
日々の値付けや仕入れ交渉で、この取引でいくらもうかるかを直接つかむために使われるのが特徴です。
粗利の例文
- ( 1 ) この商品は仕入値が安いので、粗利がしっかり出ている。
- ( 2 ) セール中は値下げした分、一つあたりの粗利が減ってしまう。
- ( 3 ) 今月の粗利を集計したところ、目標を上回っていた。
- ( 4 ) 粗利の金額だけを見て、利益が出ていると安心するのは早い。
粗利の会話例
この商品、粗利ってどれくらい出てるの。
仕入れが800円で売値が1,200円だから、粗利は400円だね。
粗利が大きいほど、もうかってるってこと。
金額としてはそうだけど、人件費とか他の経費はまだ引いていない段階の数字だよ。
粗利率とは?
粗利率とは、粗利が売上高に対してどれくらいの割合を占めるかを示す数字のことです。
粗利÷売上高×100で計算し、売上規模の異なる商品や店舗を比べる場面で用いられます。
原価率の高い業種ほど粗利率は低くなりやすいという性質を持ちます。
値引きの影響を受けやすく、値下げをすると粗利率は下がりやすいのが特徴です。
粗利率の例文
- ( 1 ) 粗利率を計算すると、この商品は30%だった。
- ( 2 ) 同じ粗利額でも、粗利率で見ると別の店舗のほうが効率がよかった。
- ( 3 ) 値引き販売を続けたことで、粗利率が徐々に下がっている。
- ( 4 ) 粗利率の高い商品を優先して仕入れる方針に変えた。
粗利率の会話例
粗利率ってよく聞くけど、粗利と何が違うの。
粗利は金額そのもの、粗利率はそれが売上のどれくらいの割合かを示す数字だよ。
同じ粗利の金額でも、粗利率が違うことがあるってこと。
あるよ。売上規模が違えば、同じ100万円の粗利でも効率はまったく別物になるんだ。
粗利と粗利率の違いまとめ
粗利と粗利率の違いは、もうけを金額で示す点と、もうけを割合で示す点にあります。
粗利が売上高から原価を差し引いたもうけの金額を示すのに対し、粗利率はその割合をパーセントで示します。
取引ごとのもうけをつかみたいなら「粗利」、規模の異なる商品や店舗の効率を比べたいなら「粗利率」と区別されます。
粗利と粗利率の読み方
- 粗利(ひらがな):あらり
- 粗利(ローマ字):arari
- 粗利率(ひらがな):あらりりつ
- 粗利率(ローマ字):arariritsu