【粗利率】と【営業利益率】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説

【粗利率】と【営業利益率】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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粗利率と営業利益率の分かりやすい違い

粗利率と営業利益率の違いは、収益性を測る際の計算範囲にあります。
粗利率は、商品やサービスそのものが生み出す直接的な収益性を示す指標です。
営業利益率は、販管費も差し引いた本業全体の収益性を示す、より包括的な指標です。

粗利率とは?

粗利率とは、売上高から売上原価を引いた粗利益が、売上高に占める割合のことです。
商品やサービスそのものの収益性を測る基本の指標として、あらゆる業種で用いられます。
数値が高いほど、商品やサービスの付加価値と価格競争力の高さを示すという性質を持ちます。

業種によって標準的な水準が異なるのが特徴です。

粗利率の例文

  • ( 1 ) 新商品の粗利率は45%で、既存商品より15ポイント高い。
  • ( 2 ) 仕入先との交渉により、粗利率を3%改善できた。
  • ( 3 ) 粗利率の低下は、競合との価格競争が要因だと分析している。
  • ( 4 ) 原材料費の高騰で粗利率が圧迫され、価格改定を検討中だ。

粗利率の会話例

粗利率を上げるには、どうすればいいですか?
仕入原価を抑えるか、価格や付加価値を見直すことが有効です。
粗利率が高すぎるとどうなりますか?
価格が割高に映り、競争力を落とす場合があります。

営業利益率とは?

営業利益率とは、売上高から売上原価と販管費を引いた営業利益が占める割合のことです。
同業他社と比較して経営効率の優劣を判断する場面で用いられます。
商品力だけでなく営業や管理の効率も映す、経営の総合力を示すという性質を持ちます。

一般的には5%以上が健全とされ、10%を超えると優良企業と評価されます。

営業利益率の例文

  • ( 1 ) 今期の営業利益率は8.5%で、前期比1.2ポイント改善した。
  • ( 2 ) 営業利益率10%達成に向け、販管費の削減に取り組んでいる。
  • ( 3 ) 同業他社と営業利益率を比較し、改善余地を分析する。
  • ( 4 ) 営業利益率が業界平均を下回り、抜本的な改革が必要だ。

営業利益率の会話例

粗利率が高いのに営業利益率が低いのはなぜですか?
販管費が重く、経営効率に課題がある可能性が高いです。
営業利益率はどこまで高めれば十分ですか?
一般的には5%以上が目安とされ、10%超は優良水準とされます。

粗利率と営業利益率の違いまとめ

粗利率と営業利益率の違いは、収益性を評価する範囲にあります。
粗利率が商品・サービス自体の収益性を示すのに対し、営業利益率は販管費を含めた本業全体の収益性を示します。
「商品自体の利幅」なら「粗利率」、「本業全体の稼ぐ力」なら「営業利益率」と区別されます。

粗利率と営業利益率の読み方

  • 粗利率(ひらがな):あらりりつ
  • 粗利率(ローマ字):arariritsu
  • 営業利益率(ひらがな):えいぎょうりえきりつ
  • 営業利益率(ローマ字):eigyouriekiritsu
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