【当分】と【当面】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
当分と当面の分かりやすい違い
当分と当面の違いは、しばらく続く間か、差し迫った今のことかにあります。
当分は、終わりの時期がはっきりしない、ここしばらくの間という期間を表します。
当面は、さしあたり今のところという、目の前の差し迫った期間を表します。
当分とは?
当分とは、いつまで続くか明確でない、これから先のしばらくの間を指すことです。
当分の間のように、しばらくの間、状況が変わらないと見込まれる場面で用いられます。
当分は、相手に我慢や理解を求める場面でも使われるという性質を持ちます。
当分は、現在のところ、さしあたりという意味でも使われ、この点では当面と重なります。
当分の例文
- ( 1 ) 当分の間、海外旅行に行くのは難しそうだ。
- ( 2 ) 健康のため、当分お酒は控えることにした。
- ( 3 ) 工事のため、当分この先の道は通行止めだ。
- ( 4 ) 怪我の具合を見ると、当分スポーツは難しそうだ。
当分の会話例
当分っていつまでなの?
はっきりとは言えないけど、しばらくは続きそうかな。
当分会えないって、寂しいね。
そうだね。でも今は仕方ないから、連絡を取り合って乗り越えよう。
当面とは?
当面とは、さしあたって、今のところの期間を指すことです。
当面の目標のように、さしあたり今対応すべきことを示す場面で用いられます。
当面は、とりあえず今の状況を乗り切るための対応を示すという性質を持ちます。
当面はという形で使うと、将来的には変更の可能性があることを示唆します。
当面の例文
- ( 1 ) 当面の目標は、今月の売上を達成することだ。
- ( 2 ) 当面の生活費として、10万円は確保しておきたい。
- ( 3 ) 当面はこの方法で対応し、後日改善策を検討する。
- ( 4 ) 当面必要になる書類は、先に準備しておく。
当面の会話例
当面とは、具体的にどのくらいの期間を指すのでしょうか。
決まった期間はありませんが、さしあたり今のところという意味で使う言葉です。
当面の対策だけでは、不十分ではないでしょうか。
緊急時はそれで良いですが、並行して長期的な解決策も考える必要があります。
当分と当面の違いまとめ
当分と当面の違いは、ここしばらく続く間を表すか、差し迫った目の前のことを表すかにあります。
当分はここしばらく続く状態を表すのに対し、当面はさしあたり今の対応を表します。
しばらく続く見通しを示す場合は「当分」、今すぐの対応を示す場合は「当面」と区別され、今のところ差し支えがないと言う場面では両方使えます。
当分と当面の読み方
- 当分(ひらがな):とうぶん
- 当分(ローマ字):toubun
- 当面(ひらがな):とうめん
- 当面(ローマ字):toumen