【したら】と【すると】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
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したらとするとの分かりやすい違い
したらとするとの違いは、後の事柄が起こる条件を示すか、前の事柄に続いて起きた出来事を述べるかにあります。
したらは、「する」の連用形に助動詞「た」の仮定形が付いた形で、話し言葉での柔らかい提案や勧誘にもよく使われます。
するとは、前の事柄の直後に自然に起きた出来事や結果を表す順接の接続詞で、書き言葉でも使われます。
したらとは?
したらとは、「する」の連用形に「た」の仮定形が付いた形や、「そうしたら」の意味の接続詞で、条件や仮定を表す言い方のことです。
もし失敗したら、雨で中止したらのように、まだ実現していない事柄や不確実な状況を想定する場面で用いられます。
宿題を提出したら遊ぼうのように、順序や条件を示す場合にも使われるという性質を持ちます。
話し言葉では、したらどうという形で柔らかい提案や勧誘を表すこともあります。
したらの例文
- ( 1 ) もし来月の試験に合格したら、盛大にお祝いをしよう。
- ( 2 ) 報告書を提出したら、次の作業に移ってよい。
- ( 3 ) 疲れているなら、少し休憩したらどうだろう。
- ( 4 ) この計画が失敗したら、別の案を考える必要がある。
したらの会話例
今日、電話したら出られる?
うん、仕事が早めに終了したら出られるよ。
もし出られなかったら、どうしたらいい?
そのときは、少し時間を置いてまた電話したらいいよ。
するととは?
するととは、前の文の内容を受けて、その直後に起きた出来事や結果を述べる順接の接続詞のことです。
ドアを開けた、すると猫が入ってきたのように、時間的な連続性を表す場面で用いられます。
薬を飲んだ、すると熱が下がったのように、原因と結果の関係を示すという性質を持ちます。
文章では文の初めに置かれ、話の展開を明確にする効果があります。
するとの例文
- ( 1 ) ボタンを押した。すると、画面が変わった。
- ( 2 ) 彼は立ち上がった。すると、みんなが拍手した。
- ( 3 ) 窓を開けた。すると、涼しい風が入ってきた。
- ( 4 ) 地道な努力を続けた。すると、成果が少しずつ現れ始めた。
するとの会話例
扉を開けたんだ。すると、驚くような光景が広がってたんだよ。
それで?その後、何が起きたの?
部屋の奥に人影が見えたんだ。すると、その人がこっちに歩いてきたんだよ。
なるほど。すると、出迎えてくれたんだね。
したらとするとの違いまとめ
したらとするとの違いは、後の事柄が起こる条件を示すか、前の事柄に続いて起きた出来事を述べるかにあります。
したらは条件や仮定を示すことが中心なのに対し、するとは実際に起きた出来事の連続や因果関係を表します。
後の事柄が起こる条件を示すなら「したら」、前の文に続いて起きた出来事を述べるなら「すると」と区別され、前の話を受けて「それなら」と尋ねる場面では両方使えます。
したらとするとの読み方
- したら(ひらがな):したら
- したら(ローマ字):shitara
- すると(ひらがな):すると
- すると(ローマ字):suruto